DM. le Briseau Mortieres 60 '24

ドメーヌ・ル・ブリゾー 
モルティエ・スワサント


【店主のひとこと】
クリスチャンへのオマージュ
A homage to Christian.

【作り手について】
1998年よりワイン作りを開始したクリスチャン・ショサール。
当時は型破りと言われていましたが、唯一無二の圧倒的な味わいでナチュラルワイン創世記のトップランナーとも言える天才醸造家。
2012年、妻のナタリー・ゴビシェールがクリスチャンの魂を引き継ぎます。
一時期、より濃密な味わいを目指してガメイを使用していた時期もありましたが、今日のピノ・ドニスによるワインへ変わったのはナタリーのアドバイスから。
それ以来、淡く、華やかで、旨味を伴った、これぞナチュラルワインと言える、皆お馴染みのパタポンへ仕上がっていきました。

【ワインについて】
白のブリゾーと並びクリスチャンが最も大切にしていた赤の畑であるモルティエ。
そのモルティエのピノ・ドニスが2022年にちょうど樹齢60年を迎え、一昨年スペシャルキュヴェ「モルティエ 60(スワサント)」が誕生した。
以降、クリスチャンへのオマージュも込めて毎年仕込む予定だったが、2023年はブドウが少なく仕込みが叶わず、今回の2024年が2回目のリリースとなる。
2024年は、早くから楽しめるワインとしてナタリー自身が納得する自信作。
この年は雨が多く、日照量の少ない冷涼なヴィンテージだった。
醸造においては今回、毎日ピジャージュを行い最大限に抽出するクリスチャンの方法では、梗のエグミや未熟なタンニンが出てしまい、目指すスタイルと本末転倒になりかねないと判断。
発想を転換し、「こういう年ならクリスチャンはこう仕込むだろう」と、ナタリーの想像も重ねながら、ミレジムに適応したスタイルへと仕上げた。
出来上がったワインは、限りなくエレガントで、前回の長熟スタイルとは全く違う果実の明るい上品な味わいに仕上がっている。
赤い果実のジューシーさと洗練されたミネラルの絶妙なハーモニーがあり、ナタリーの卓越した醸造センスにあらためて深い敬意を抱かずにはいられない。
ちなみに、エチケットに添えられたフレーズは、ナタリーが敬愛するモリエール「タルチュフ」で、小間使いドリーヌが偽善者タルチュフを見抜いて放つ「彼は丈夫で、大きく太り、顔色は良く、口元は赤らんでいる」という人物像の一節を、味わいに重ねてモルティエの特徴として表現したもの。
だが今回のモルティエは、このセリフとは真逆の、今飲んで最高に美味しい気品あふれるワインに仕上がっている。


フランス/ロワール
ピノ・ドニス
販売価格 6,700円(税込7,370円)
在庫数 残り2[本]です
購入数


メルマガ登録

Category

Calendar

2026年2月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
Top