Pierre-Olivier Bonhomme Vincoeur Vincul Blanc '24

ピエール=オリヴィエ・ボノーム 
ヴァンクゥール・ヴァンキュ ブラン


【作り手について】
現オーナーであるボノームは2004年、弱冠18歳の時にル・クロ・デュ・テュ=ブッフの収穫に参加したのをきっかけにワインの世界に入る。
その時はまだ学生で、ワインの知識もほとんどなく、収穫に参加した理由もただお金を稼ぐことが目的だった。
だが、作業の飲み込みが早く判断力があり、おまけに力持ちであった彼は、ティエリにその才能を見出され、ティエリから共同経営者を前提にネゴシアンにスカウトされる。
当時、18歳なのに!
木こりの様な大男、ボノーム君は2006年から2008年までアンボワーズのワイン学校に通いながらティエリのネゴシアンで経験を積む。
2009年(23歳!)、彼は3haの畑を所有し、それを機にティエリもネゴシアンの名前を「ティエリ・ピュズラ」から「ピュズラ=ボノーム」に変更し共同経営をスタートさせる。
2011年、ボノームはさらに3haの畑を所有し徐々に拡大を図る。
同時に、ティエリはこの頃からボノームにネゴシアンの仕事を全て任せ、彼自身はル・クロ・デュ・テュエ=ブッフに専念し始める。
2014年末(28歳!)、ティエリが正式にネゴシアン事業から離れ、ピエール=オリヴィエ・ボノームが100%経営を引継ぎ現在に至る。
末恐ろしい可能性を持った男。いつか偉大な師匠を超える日が来る?
そう期待せずには居られない逸材です。

【ワインについて】
2024年は、度重なる雨と病害の影響により、収量が大幅に減少した厳しいヴィンテージとなった。
にもかかわらず、出来上がったワインはフレッシュで清涼感に富み、ロワールらしい気品と透明感を備えた逸品に仕上がっている。
通常はシュナンとムニュ・ピノのアッサンブラージュで仕込むが、今回は収量の大幅な減少を補うため、
ソーヴィニヨン・ブランを約半量ブレンドに加えている。
また、全体的な収量減により使用予定だった樽が余ったこともあり、今回はすべてのロットを樽で仕込んだ。
ボノームが「Theヴァンクゥール・ブラン」と言うように、ワインはピュアでほんのりとした甘みを湛える優しいエキス感がありながら、酸とミネラルの旨味がしっかりと感じられるフレッシュで芯のある味わいに仕上がっている。
ソーヴィニヨンの存在感により、かつてピュズラ=ボノームが仕込んでいたヴァンクゥール・ブランを思い起こさせるどこか懐かしい風味が漂う。
親しみやすさと品のある味わいは、幅広い層に受け入れられること間違いなし。


フランス/ロワール
ソーヴィニヨン・ブラン45%、ムニュ・ピノ25%、シュナン・ブラン30%
販売価格 3,300円(税込3,630円)
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