DM. le Briseau Patapon Rouge '24

ドメーヌ・ル・ブリゾー
パタポン ルージュ


【作り手について】
1998年よりワイン作りを開始したクリスチャン・ショサール。
当時は型破りと言われていましたが、唯一無二の圧倒的な味わいでナチュラルワイン創世記のトップランナーとも言える天才醸造家。
2012年、妻のナタリー・ゴビシェールがクリスチャンの魂を引き継ぎます。
一時期、より濃密な味わいを目指してガメイを使用していた時期もありましたが、今日のピノ・ドニスによるワインへ変わったのはナタリーのアドバイスから。
それ以来、淡く、華やかで、旨味を伴った、これぞナチュラルワインと言える、皆お馴染みのパタポンへ仕上がっていきました。

【漏斗(じょうご)に込められた、5つの思い】
ユニークなエチケットは、クリスチャン・ショサールが漏斗(じょうご)を逆さまに被った様子。
実はその漏斗の先からは5本の線が伸びていて、彼が好んでいない物が書かれています。
左から
1. C12H22011→SUCROSE(蔗糖)の化学式
2. AOC→ソムリエの皆さんはお馴染み、原産地統制名称(ワイン法)のこと
3. SO2→二酸化硫黄(酸化防止剤)の化学式
4. levure→酵母、この場合は培養酵母のこと
5. syndicat des vins→ワイン組合、この場合はINAO(フランスの原産地呼称国立研究所)のこと
漏斗を通して、外に出してしまおう、と言うことですね。
そして、クリスチャンの顎周りには
vigneron non conforme(規範に従っていない醸造家)とメッセージを込められています。
「俺は、単に美味しいワインを作りたいんだ!」
ここから、ナチュラルワインの大きな流れが生まれ始ていきました。

【ワインについて】
ル・ブリゾーのフラッグシップであるパタポン。
ナタリーによれば、2024年は前年とワインのキャラクターがよく似ており、アルコール度数がありながらも果実味に清涼感があり、ロワールらしいエレガントな仕上がりになったという。
果実味が明るくジューシーでチャーミング。
アルコール度数が 13.3%もあるとは思えないほど酒質がエレガントで飲み口も良く、まさに「これぞパタポン!」というような上品なスタイルに仕上がっている。

若い男性はクリスチャンとナタリーの息子Jules(ジュール)!
今は22歳となり大学で化学を学んでいるという。
クリスチャンがかつてビニョロンになる前は、橋や道路などインフラに携わる建設エンジニアだったことを思えば、理系の頭脳は父親譲りなのかもしれない。
確かにジュールはどこかクリスチャンの面影があり、写真からもクリスチャンのような実直な真面目さが伝わる。
ナタリーによると、ジュールはこれまでワインにまったく興味を示さなかったが、昨年から突然収穫に参加し、母親を手伝うようになったという。
まだ学生なので将来は分からないものの、どうやらワインづくりにも関心を持ち始めているようだ。
もしジュールが将来ブリゾーを継ぐことになれば、それ自体がサプライズだが、何より亡きクリスチャンが誰より喜ぶような気がする。
ちなみに、普段はあまりお酒を口にしないジュールだが、ブリゾーのワインだけは唯一好んで飲むのだそうだ。
なんてナイスガイなのだろう!ジュールのこれからが、どのように広がっていくのか楽しみでならない!


フランス/ロワール
ピノ・ドニス
販売価格 5,000円(税込5,500円)
購入数


メルマガ登録

Category

Calendar

2026年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
Top