Jean Marc Dreyer Pinot Noir Elios '21

ジャン・マルク・ドレイヤー 
ピノ・ノワール エリオス


【作り手について】
性格はとても温厚で信仰心の厚いジャン・マルク。
現在、父の代に植えた樹齢平均50年を超すヴィエーユ・ヴィーニュの畑5haと彼が2010年に植樹した若樹の畑1haの計6haを父と2人で管理している。
アルザスの生産者であるが、アルザス品種のアロマティックな特徴があまり好きではないという彼は、品種の香りの影響を少なくするためにワインの仕込みは主にスキンコンタクトを実践している。
そのためアルザスの自然派ワイン生産者の中では「マセラシオンのワインを得意とするヴィニョロン」として名が通っている。
彼のモットーは「ブドウ本来が持つエネルギーを壊さない!」こと。
2,500kmの行程を徒歩で巡礼するくらい敬虔なキリスト教徒である彼は、目に見えない神の力や奇跡を信じていて、ブドウのエネルギーを正しく良い方向に導けば必ず素晴らしいワインが出来上がると信じている。

【ワインついて】
キュヴェ名はギリシャ神話の太陽の神「Helios(ヘーリオス)」と風の神「Eole(エオール)」の2つの名前を掛け合わせ名付けた。
一番樹齢の高い Le Altenberg(ル・アルテンベルグ)の区画のピノだけを使い仕込んだのが今回のエリオスだ。
醸造は、前年同様ワインに酸化に対する耐性を付けるために熟成中ウィヤージュは一切していない。
出来上がったワインは、グラスに注いだ途端美味しいナチュラルワインにあるグロゼイユとシャンピニョンが混ざった官能的な香りが上がる。
樹齢39年のブドウだけを使用し仕込んだだけあり、涼しい年でもアルコール度数13%と骨格はしっかりとしている。
だが、味わいは前年よりも果実味が柔らかく、また梅ガツオのダシのような旨味とジンジャーのようなスパイシーなアクセントもありワインがとても官能的。
今飲んでも最高に美味しいが、贅沢を言えば後数年寝かせて、もう少しタンニンの収斂味が落ち着いた頃に飲むと、とんでもないワインに化けそうな…
そんな予感がこのエネルギー有り余るワインからビンビン伝わる。


フランス/アルザス
ピノ・ノワール
販売価格 5,820円(税込6,402円)
在庫数
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