CH. La Mission Haut Brion '07

シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン


【作り手について】
ラ・ミッション・オー・ブリオンは、道を1本挟んでオー・ブリオンと向かい合う、兄弟にして最大のライバル。
この2つのシャトーはもともと畑の区画がシャトー間で交錯しており、オー・ブリオンの大部分の畑は、ラ・ミッションの畑に沿うように横たわっているのです。
それほどオー・ブリオンに近く、ワインの質も劣らないラ・ミッションは、ヴィンテージによっては、オー・ブリオンを超えることもしばしば。
事実、1982年、1989年、2000年とパーカーポイント100点を獲得しています。
その実力はほぼ互角と言って間違いないでしょう。

ラ・ミッション・オー・ブリオンの始まりは17世紀。「ラ・ミッション」の修道会のメンバーのためにワイン造りが始められたことからでした。
フランス王政の基礎を築いたリシュリューは、「神が酒を飲むことを禁じていたら、このような良質なワインをつくったであろうか?」 と述べており、当時から上質なワインを造っていたことが伺えます。
何度か所有者の変遷を経て、1983年にはお隣のオー・ブリオンを擁するディロン家がラ・ミッション・オー・ブリオンを購入しました。
ディロン家は、古い貯蔵倉庫の改装から始まり、新しい施設の建設、コンピュータプログラムによって管理される製造ラインの設置など、潤沢な資金により抜本的な改革を行っています。



フランス/ボルドー
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン
販売価格 49,800円(税込54,780円)
在庫数
SOLD OUT

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