Remi Leroy Extra Brut NV(b22)

レミ・ルロワ 
エクストラ・ブリュット(2022年ベース)


【作り手について】
シャンパーニュ地方の南部、シャブリに近いコート・デ・バールの若手生産者。
トータル9 ha を所有し、父の代からネゴシアンにブドウを販売してきました。
レミが「畑の男」と評する父は、休日も畑に出て生き生きとした姿で土やブドウの樹に接しており、子供のころからそんな父の背中を追ってブドウ栽培の手伝いをしていました。
そしてアヴィ―ズのブドウ栽培学校に通った後、父の範疇ではなかった醸造にも興味を持ちはじめ、ボルドー大学で醸造科のディプロムを2006年に取得しました。
ルイ・ロデレールとヴエット・エ・ソルベで修業した後、2008年に父の元に戻り、2009年から自身のシャンパーニュ造りを始めました。
現在はネゴシアンにブドウを販売しながら、一部の区画だけ(2014年は約3 ha 分)で自身のキュヴェを仕込んでいます。
今後納得のいく収穫が得られるごとに、徐々にその割合を増やしていく予定で、単一区画、単一収穫年のキュヴェを造るべく準備中です。
特に台地に位置する「メール・シュール・モン(山の上の海)」という名の区画は、まさに小山が海のように連なる場所で、日差しを存分に受け、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネのほか、ピノ・ブランも混植されています。

【ワインについて】
仄かにピンクがかったやや濃い黄色。
りんごやみかん、ミラベル、フランボワーズ、さくらんぼ、パイナップルなど様々な果実が混ざり合うフレッシュか感のある果実香に、火打石、蜂蜜、バラやジャスミンなどの香りが溶け込み、エレガントな印象を受けます。
口に含むと梨のような瑞々しさや弾けるようなりんご酸が感じられ、それでいて柔らかい口あたりで繊細な泡を伴いながらふっくらと広がります。
時折感じられる苺やフランボワーズなどの赤い果実やバラのような華やかな風味、仄かな塩味が抑揚をつけ、黒葡萄由来のほどよい骨格や上品な様子、白葡萄の爽やかな果実味が調和する味わいが口中を満たします。
アフターにかけてナッツの芳ばしさや蜂蜜の風味が重なり、コク深く奥行きの感じられる辛口の仕上がりです。


フランス/シャンパーニュ
ピノ・ノワール65%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ5%
販売価格 8,800円(税込9,680円)
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