DM. Ginglinger Ruest '22

ドメーヌ・ガングランジェ 
リュスト


【作り手について】
ジャン・フランソワの⽗がすでにブドウ栽培農家だったので、物⼼ついた時から⽗の仕事を⼿伝っていたという。
醸造の学校を卒業して 1990 年、⽼齢のため半引退となった⽗の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って⽣計を⽴てていたが、1996 年従兄弟のブルーノ・シュレールの影響でビオの農法に⽬覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。
翌年の 1997 年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会へ参加し、それ以降畑の農法にビオディナミを取り⼊れることとなる(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)。
1999 年、⽗の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、⾃らのワインを作り始める。
本当に⼼からワインの仕事が好きで、毎⽇を楽しんでいるようなオーラを感じた。
趣味も楽器以外は「ブドウを育てること」と仕事が半ば趣味になっているような幸せ者だ!

【ワインについて】
ピノブラン・レゼルヴとシルヴァネール・レゼルヴのアッサンブラージュ。
2022年は2020年とミレジムの特徴が似ていて、発酵に苦労した年。
発酵に少し苦労をさせられたシルヴァネール・レゼルヴと、醸造に問題のなかった同じ区画のピノブラン・レゼルヴを熟成後にアッサンブラージュし、味わいのバラスを取ったところ、良い塩梅に落ち着いた。
今回は異なる2つの品種をアッサンブラージュしたため AOCの申請ができず、結果VdFに格下げして区画名のRuest(リュスト)をキュヴェ名にした。
出来上がったワインはフレッシュで、昆布ダシのようなピュアな旨味とグレープフルーツのような酸と苦みが心地よい爽やかな味わいに仕上がっている。
ガングランジェ曰く、これを機に今後ピノブラン・レゼルヴとシルヴァネール・レゼルヴの相性が良ければ、キュヴェ Ruest としてリリースする方向で考えているとのこと。


フランス/アルザス
ピノ・ブラン50%、シルヴァネール50%
販売価格 4,500円(税込4,950円)
在庫数
SOLD OUT

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