Le Petit Domaine de Gimios Rouge de Causse '22

ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ 
ルージュ・ド・コース


【作り手について】
アン・マリー・ラヴェイスと息⼦のピエールで 4.5ha の畑を管理している。
⾚⽩共に品種はサンソー、アリカント、テレット、ミュスカ・プティ・グレンなど⼟着のもののみで、ほとんどのブドウの樹が 100年を超えている。
彼⼥のブドウ畑のまわりには隣接する畑が無く、ビオディナミを実践するには格好のシチュエーションである。
フルーツ菜園農家だった経験を⽣かし、ブドウの樹ひとつひとつの観察には特に注意を払う。
草花との共存バランスを考え、⼟起こしを⼀切しない。ブドウ畑に散布するものはイラクサ等畑のまわりに⽣えている野⽣のハーブを煎じたものだけで、ボルドー液すら「畑には害」と撒くことはない・・・
それでいて、ブドウの病気にありがちなオイディオム等の病気がほとんど⾒られないという。
「何も特別なことはしていない。しなくてもブドウにきちんと⽿を傾けるとこのようなワインができるんだよ。」と彼⼥はウィンクした。
⾃然を観察すること・・・彼⼥のビオディナミ農法を学びに、遠⽅からはるばる視察に訪れるワイン⽣産者たちが後を絶たないが、彼⼥は彼らにも「⾃然を観察すること」の重要性しか説かないそうだ。
「マジックではない。何がどの時点で必要かは、観察することでよく⾒えてくる。」
彼⼥に本やマニュアルではないビオディナミの原点を垣間⾒た。

【ワインについて】
ピエールが「収量は少ないが、品質は今までで最高のレベル!」と絶賛するように、出来上がったワインは滑らかで上品なコクがあり、後半から樹齢 160 年のテロワールがじわっとせり上がってくるような、とてもスマートでフィネスある味わいに仕上がっている。
2013 年、畑を交換した当初に比べると、明らかにワインの品質に進化が見られる。
土着品種のワイルドさもほとんどなく、柔らかい果実の凝縮味とタイトなミネラル、骨格を形成するキメの細かいタンニンのバランスはもうグランヴァン級で、今やルージュ・フリュイを超えるかのような魅力を放っている。
このルージュ・ド・コースは、まさに 150 年を超えるヴィエーユ・ヴィーニュとジミオの厳格な畑仕事が実を結んだ、傑作と言っても過言ではないだろう。


フランス/ラングドック・ルーション
アリカント、アラモン、グルナッシュ、カリニャン、テレット、リヴラン、ギュイサスなど
販売価格 5,900円(税込6,490円)
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