Mendall Terme de Laureano 3 '21

メンダール
テルメ・デ・ラウレアーノ トレス


【作り手について】
スペイン・カタルーニャのナチュラル・ワインムーブメントを語る上では欠かせない、ラウレアノ・セレス。
フランスの造り手たちとの親交も深く、2011年からは、カタルーニャの生産者たちを巻き込んでの試飲会も企画・運営している。
ラウレアノが畑を持つ、テーラ(土地)・アルタ(高い)はカタルーニャ州の南の端に位置しており、名前の通り標高の高い、中央台地(メセタ)に差し掛かる地域である。
気温は涼しく、昼夜を問わず風が吹いているので、同じカタルーニャのワインでも、海に近い地域のワインに比べ、収穫時期も遅く、果実が過度な凝縮をすることがない。
元々は、同じ村内の協同組合で働いていたラウレアノだが、大量生産、無個性のワインを彼が造り続けられるはずもなく、亜硫酸無添加のワインを自宅兼ワイナリーで造り始める。
イノックスタンクとティナハが所狭しと並ぶ小さな醸造所だが、ワインは抑えても抑えきれないラウレアノとカタルーニャのエネルギーを体現している。
Mendall 名称の由来は、ラウレアノの母親が子供時代に住んでいた家の名前 (正式には Ca Mendall または Casa Mendall)とのこと。
現在は立て替えられ、醸造施設兼、自宅となっている。ラウレアノの住む地域では家に名前をつける伝統があり、苗字やミドルネームではない。
母親への敬意を表すため、Mendallをワインボトルのロゴに起用し、それは、彼にとって家の名前に留まらず、先祖代々受け継がれてきた、特別の意味のあるものだ。
母方の家族から受け継がれ、現在ではワイナリー名として、記憶に残っていく。

【ワインについて】
テルメ・デ・ラウレアーノは、ラウレアーノと親友のティエリー・ピュゼラがそのポテンシャルの高さを絶賛する、優れた土壌と気候条件を有する畑。
マセレーションをせずにすっきりと仕上げた。
※極端な酸化や揮発酸等はありませんが、余韻が通常彼のワインに備わっているそれよりも短く単調です。
長期的に寝かせてより良くなるというよりかは果実が細くなっていくため、比較的早めに楽しんでいただいた方が良いという印象です。
通常の価格をつけるには品質的に難しく、値段を下げての販売となります。


スペイン/カタルーニャ
マカベオ
販売価格 3,500円(税込3,850円)
在庫数
SOLD OUT

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