Les Roussilles Maron Wine? '21

レ・ルシル 
マロン・ワイン?


【作り手について】
「ドメーヌ レ・ルシル」のマッティア・カルファーニャは、イタリア人で初めて2019年よりオーヴェルニュでワイン造りをはじめました。
彼のルーツはトスカーナ沖の美しい島、ジリオ島の歴史あるワイナリー「アルトゥーラ」。
「アルトゥーラ」の息子として、19 歳からワイン造りのキャリアをスタート。(初醸造は、「アンソナコ」2003 年だったそう)
地品種のブドウを植えた険しい段々畑で、家族とともにワイン造りをするなかで彼が学んだことは、「畑でもワイン造りでも、その土地に敬意を持ち、何も足さない、引かないこと。本物の、その土地のワインを造ること」
その後実家のワインを流通させるためにパリに移住したマッティアは、ケータリングシェフやレストランのシェフのほか、地元特産品であるパルメザンチーズやパルマハムなど、イタリア食材のディストリビュートをしていました。顧客にはアラン・デュカスもいたそう。
シェフの仕事をしながらも、マッティアの心には、ワイン造りがいつもありました。
特にオーヴェルニュのテロワールに心惹かれた彼は、「レ・グラッピーユ」のマニュエル・デュモラ&カトリーヌのカーヴと1ヘクタール弱の高樹齢のガメイ・ドーヴェルニュの畑を2019年に引き継ぐこととなりました。
当初はシャトーゲにあるカーヴに住みながらの厳しいスタートでしたが、現在はラングドック=ルシヨンの Hérault 県プゾル村に畑を 1.8 ヘクタールほど借りるほか、オーヴェルニュで少しずつ畑を広げようとしています。
カーヴの目の前に広がる敷地には、自社畑のほか、トマトやズッキーニ、ハーブ畑が広がり、シェフでもあるマッティアは、収穫したての素材を使って料理をふるまうことも大好き。
オーヴェルニュの造り手からは「Best Italian chef in Auvergne」と呼ばれているとか。
彼のルーツでもある、ワインを巡る冒険ははじまったばかり。ぜひご期待ください。

【ワインについて】
トスカーナ沖の美しい島、ジリオ島の歴史あるワイナリー「アルトゥーラ」にルーツを持つ、マッティア・カルファーニャ。
実家へのオマージュワイン的に作られたのが、このMaron Wine?
その名の通り、外観はやや赤みを帯びた明るい色調のアンバー。
マルサンヌやヴィオニエなど、南の品種を主体としたアロマティックな香り。ダージリンやオレンジ、マスカットのニュアンスも。
ピリリと引き締まる酸を伴ったアタック。やや苦味をともないながらもフードフレンドリーな味わいは、シェフの経歴を持つマッティアはどんな料理を振る舞ってくれるのだろうと、期待を持たせてくれる軽快な味わい。
彼が拠を構えるオーヴェルニュの造り手仲間からは「Best Italian chef in Auvergne」と呼ばれているそうです。
この度、ご縁に恵まれ「bulbul」、鈴木純子さんがインポートされるワインを紹介させていただける事となりました。
純子さんは作り手と信頼しあい、家族の様な関係性を作られている印象を受けます。
実際どのワインからも、その様な温かさを感じます。
沖縄の皆さんに、丁寧にご紹介させて頂きますね。純子さん、merci!
2023.03.28 Ryo


フランス/オーヴェルニュ
マルサンヌ50%、ヴィオニエ40%、ミュスカ・プティ・グラン5%、グルナッシュ・ブラン5%
販売価格 7,000円(税込7,700円)
在庫数
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