Pacina Rosato '18

パーチナ 
ロザート


【作り手について】
パーチナのステーファノとジョヴァンナ夫妻。
パーチナは900年代には修道院だったところで、シエナに住んでいたジョヴァンナの曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入したのがはじまり。
キャンティの某有名ワイナリーで醸造家として働いていたミラノ出身のステーファノは、当時同僚を介してジョヴァンナと知り合い、2人はのちに結婚します。
その後、別の大手ワイナリーで醸造部門の責任者として働いていましたが、経営体質に嫌気が差し、このワイナリーを去ることにします。
パーチナで行われている農業とはというと、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambienteという環境保護団体の創始者の1人でもあったジョヴァンナの父は、かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナでも実践します。
森を残し、耕作地全てをブドウやオリーヴ畑にするのではなく、穀物など様々な作物を育てることでパーチナという地所内でのモノカルチャーを避け、広大な土地を利用して常に休閑地を設けることで、地力の回復を図り…
つまり、ブドウ畑だったところを数年、もしくは数十年は休閑地もしくは他の作物用の畑として利用した後に、再びブドウ畑として以降数十年は利用して、また休閑地にして…ということをやっているというのです。
それは、1000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で、農業を行っているということになります。

【ワインについて】


イタリア/トスカーナ
サンジョヴェーゼ
販売価格 3,300円(税込3,630円)
在庫数
SOLD OUT

最近チェックした商品


Frederic Cossard Skin Contact Zizifredo '18

7,100円(税込7,810円)
SOLD OUT


メルマガ登録

Category

Top