Remi Leroy Brut Nature NV(b20) 1,500ml

レミ・ルロワ 
ブリュット・ナチュール(2020年ベース)


【作り手について】
シャンパーニュ地方の南部、シャブリに近いコート・デ・バールの若手生産者。
トータル9 ha を所有し、父の代からネゴシアンにブドウを販売してきました。
レミが「畑の男」と評する父は、休日も畑に出て生き生きとした姿で土やブドウの樹に接しており、子供のころからそんな父の背中を追ってブドウ栽培の手伝いをしていました。
そしてアヴィ―ズのブドウ栽培学校に通った後、父の範疇ではなかった醸造にも興味を持ちはじめ、ボルドー大学で醸造科のディプロムを2006年に取得しました。
ルイ・ロデレールとヴエット・エ・ソルベで修業した後、2008年に父の元に戻り、2009年から自身のシャンパーニュ造りを始めました。
現在はネゴシアンにブドウを販売しながら、一部の区画だけ(2014年は約3 ha 分)で自身のキュヴェを仕込んでいます。
今後納得のいく収穫が得られるごとに、徐々にその割合を増やしていく予定で、単一区画、単一収穫年のキュヴェを造るべく準備中です。
特に台地に位置する「メール・シュール・モン(山の上の海)」という名の区画は、まさに小山が海のように連なる場所で、日差しを存分に受け、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネのほか、ピノ・ブランも混植されています。

【ワインについて】
仄かにピンクがかったシャンパンゴールド。
新鮮なりんごや和柑橘、さくらんぼ、フランボワーズなどの果実香に、ナッツ、アカシアの蜂蜜、火打ち石、桜の花などピノ・ノワール由来の香りがエクストラ・ブリュットに比べて強く感じられます。
グラスに注ぎ表面をふわりと覆う繊細な泡は視覚からも上品な印象を伺わせ、香りに感じられたピュアで充実感のある果実の風味と、ナッツや蜜のコク深い風味が溶け込みながらふっくらと口中に広がります。
張りのある澄んだ酸が先へと導き、すっと泡が解けて口中に留まる風味は雑味がなくキラキラとし、繊細さや上品な様子を想わせ、それでいてリッチな印象を長く残します。
角の取れた優しい口当たりで、ノン・ドザージュならではのストレートに感じられる果実味や無垢な印象、骨格がしっかりと伝わる仕上がりです。


フランス/シャンパーニュ
ピノ・ノワール60%、シャルドネ35%、ピノ・ムニエ5%
販売価格 18,000円(税込19,800円)
在庫数
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