【お一人様1本まで】ワイン工房ラウー 涙 '25 360ml

ワイン工房ラウー
涙(なだ)


【作り手について】
中田浩司さん、朋子さんご夫婦が、沖縄県恩納村で営むオーヴェルジュ「オーベルジュ・ボヌシェール ラウー」。
シェフ厳選の沖縄食材を活かしたレストランとしても、とても人気を博していました。
そんな折、シェフは沖縄原産山葡萄、リュウキュウガネブに出会います。

ワインを少しでも勉強したことがある人は、沖縄にブドウがあるなんて思ってもいない。
「ある」ということ自体を知らされていないのです。
ましてや沖縄でワインが作れるなんてことは考えもしない。僕もその一人でした。
けれどもある時、妻が「沖縄にもブドウがあると、以前本で見た」と言うんです。
リュウキュウガネブという沖縄原種の山葡萄があるという。
僕はすぐに本屋に行き、さらに色々と調べていったら、それがワインになるということを知りました。

それが2006年、あれから17年。
17年というたくさんの時間を費やして、やっと、なんとかここまできました。
本土でブドウ園をやるとしたら、苗木屋さんから苗木を集めて買って、畑さえあれば一気に植えられますが、沖縄ではリュウキュウガネブの苗木が売っているわけではない。
イチから全部、自分で苗木作りをしなければならない。ですからこれだけの長い時間がかかったわけです。

2023年から自家醸造にチャンレジしていきます。
沖縄の葡萄による沖縄のワイン造りの未来予想図は少しずつですが、描かれはじめています。


【涙(なだ)について】
沖縄在来種山葡萄「リュウキュウガネブ」100%ワイン、涙。
栽培から醸造までを自社で手掛ける沖縄初の小規模ワイナリーとして2023年に誕生。
沖縄の山葡萄「リュウキュウガネブ」から造られるワインは太陽の光・海からのミネラル、そして吹き抜ける風を受け育まれた沖縄の風土そのもの。
涙は沖縄の方言で「なだ」と読みます。
「うれしい時には共に喜び、かなしい時にはそっと寄り添うワインでありたい」
そんな想いを込めて名付けました。

【リュウキュウガネブについて】
沖縄本島、八重山諸島に自生する南方系の山葡萄です。
本土の山葡萄に比べ小ぶりですが、ポリフェノール・アントシアニン、レスベラトロール等の機能性成分数値は数段高く含まれています。
数々の沖縄食材同様、 亜熱帯気候の強い紫外線から身を守るため生成される成分を豊富に蓄えた、実に健康的な食材です。

【ワインについて】
以下、un deux trois 店主 加藤陵によるコメント(長文)になります。

久しぶりに涙を味わいました。
いや、ラウーさんの自家醸造になってから初めて味わいましたと言った方が正しいかもしれません。
リュウキュウガネブと言う、沖縄原産山葡萄の個性、独特の風味を伴った味わいで、正直に言いますとこれまでは、味わいとしては感動に値することはありませんでした。
中田さんご夫婦のこれまでの歩みには非常に感銘を受け、尊敬の念を抱き続けては来ましたが、ワインとしての評価は正直、別でした。
あくまでも、これまでは。

外観はリュウキュウガネブの良い個性が映し出された、光沢のある濃い、深い紫色です。
味わいに大きな変化と、衝撃を受けました。
非常に滑らかなアタックで、これまで懸念していた青さ、えぐみはとても穏やかで、飲み心地の良い滑らかな味わい。
どこか、フランス南西地方のナチュラルワインに通じる魅力が、今の涙には感じました。

今回、中田さんに詳しく話を伺うと、その背景が見て取れました。

先ず、原材料となるリュウキュウガネブ。
小粒で密着性のある果実故に、糖度が上がり辛い所があります。
熟し切っていないリュウキュウガネブはまさに山葡萄のそれで、果皮も固く、非常に酸っぱい。
しかし沖縄の太陽の恵みを存分に受け、黒々と完熟したリュウキュウガネブは酸味が功を奏した、非常に上品な味わいのブドウに仕上がります。
熟度と選果が、リュウキュウガネブの味わいには大きな影響をもたらします。

畑でも、彼らの丁寧な取り組みが窺い知れました。
こちらは栽培・醸造担当である池原作務(さむ)さんに伺いました。
山葡萄と聞きますと、鬱蒼と茂ったスーパーナチュラル(無法地帯?)な山の中で栽培されていそうなイメージが沸きますが、ラウーさんの畑はオーヴェルジュからほど近い、真栄田岬の手前に広がっています。
心地良い海風が吹く、減農薬の綺麗な畑でした。
山葡萄であるリュウキュウガネブは耐性が強いことが一つメリットとしてあげられ、ケミカルなアプローチは極力避けることが出来ます。
今年度はボルドー液1回のみの散布だったそうです。
先述の通り密着性のある果実ですので、葉をなるべく落とし、日光をなるべく多く浴びれるように畑を変えましたと、作務さんはおっしゃっていました。
沖縄ならではのテロワール、太陽と海風が、リュウキュウガネブにエレガンスをもたらしているのかもしれません。

醸造面、これまでは沖縄県外の受け入れ先ワイナリーに委託醸造をお願いしておりましたが、2023年の自社醸造から、中田さんご夫妻が目指される味わいが明確に表現されはじめて来たように思います。
涙のネーミングの由来となった、そっと寄り添うテイストへ。
特にナチュラルワイン好きな方には、喜んで頂ける味筋に仕上がっております。
※発酵時に極少量のSO2(酸化防止剤)を添加、瓶詰め時には無添加。
故に、中田さんご自身は、涙をナチュラルワインとは表現していませんので、誤解無きようにおねがいします。

中田さんご夫妻によるリュウキュウガネブのワイン、涙には大きな可能性と魅力を、私加藤は感じています!
是非、皆さまにもこのワインを楽しんで頂き、今後の発展を一緒に応援して頂ければ嬉しいです!!


沖縄県/恩納村
リュウキュウガネブ
販売価格 4,500円(税込4,950円)
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