Commune of Buttons Good Life '21

コミューン・オブ・ボタン 
グッドライフ


【作り手について】
ジャスパー・ボタンは元ルーシー・マルゴーでアシスタントを務めていた事をよく知られていますが、現在でアントン・クロッパーとの距離が最も近い、トム・ショブルッックに並ぶ大親友でもあります。
サマータウンの街に出来たビストロ兼ワインショップであるAristologistはアントンとジャスパー2人の共同経営ですし、アントンは今でもボタンファミリーの畑で収穫されたフルーツを購入して多くのワインを作っています。
風変わりで各方面にて波風を立てまくる師匠の尻拭いをしてコミュニティにバランスを齎してくれているのは、正に彼なんです。
ジャスパーの父親はアート(主に油絵や浮世絵)の修復家として世界的有名で、彼の幼少期は修復を待つ北斎等に囲まれて暮らす日々だったとの事。
当時からブドウ畑を所有しており、化学薬品等を一切拒絶して栽培していたそうですが、そのフルーツは販売される事なく家族で楽しむ為だけのワインとして委託醸造していたそうです。
転機は2012年。アントンが彼の畑を見学に訪れた事で、ミニマルインターヴェンションのワインを知り、ジャスパーがルーシー・マルゴーで働きつつ、自身のシャルドネを初めて醸す様になります。
以来ジャスパーは正式なアシスタントとしての期間も含め、今でもルーシー・マルゴーのワイン作りに大きく関与しています。
更なる転機は2015年、nomaが期間限定でシドニーにポップアップした際、錚々たる国内のメンツを差し置いて、Commune of Buttonsの数種がリスティングされ各ペアリングで注がれた事も大きなインパクトを齎しました。
nomaで提供されたABC ChardonnayとClover Chardonnay、そしてGloria Pinot Noirは瞬く間に完売アイテムとなり、今でも世界中からリクエストが届いているそうで、Jasperも件のレストランが持つ影響力にただただ感嘆しています。

【ワインについて】
豊作に恵まれた2021、Jasperとその姉Sophieは長年温めていたフィールドブレンドに挑戦する事に決めました。
それがこのGood Life、Pinot Noir/Chardonnayの混醸です。
自社畑の複数区画から数畝をチョイス、収穫したフルーツをランダムにセレクトして、ダイレクトプレスしたジュースのみを発酵させるタンクと、除梗してホールベリー発酵させるタンクに仕分け。
ブドウ品種に関係無く混醸させてからブレンド、更にステンレスタンクでラッキング及び熟成させています。
ロゼとも、薄い赤とも言える魅惑的な色調。
イチゴやクランベリー、ラズベリー、ブラッドオレンジやバラの香りも。微かなタンニンに、滴る様な果汁感が堪りません。危険。


オーストラリア/南オーストラリア
ピノ・ノワール、シャルドネ
販売価格 5,000円(税込5,500円)
在庫数
SOLD OUT

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