Philippe Jambon Une Tranche Sudiste '16

フィリップ・ジャンボン 
ユンヌ・トランシュ シュディスト


【作り手について】
「自然派ワインが大好きでたまらない」そんな熱い想いをほとばしらせ、情熱的に話し続ける姿が印象的なフィリップ・ジャンボン。
時に頑固なまでの真剣さでワイン造りに向き合う彼は、自然派の生産者仲間から愛着をこめて「自然派バカ」と呼ばれることも。
フィリップ・ジャンボンはかつて、スイスの名門レストラン「ジラルデ」にてソムリエの職に就いていました。
そこで、マルゴーやラフィットといったグランヴァンを口にし、それらが最高のワインであると考えていました。
しかしながら、ある時に口にしたグラムノンのワインをきっかけに、「自然派ワイン」の素晴らしさに心打たれたといいます。
そして、ついに1997年にボジョレー地区にて南向き斜面の樹齢の高い畑を手に入れ、自身のワインを造り始めたのです。
当初、手に入れた畑は僅か1haで、畑仕事や醸造に必要な器具を満足に用意することもできず、醸造所やセラーですら自宅の物置を改造してなんとかワインを造っていたという状況でした。
そんな彼も徐々に畑を買い足し、引越しを経て、満足いくワインを造るための環境を整えてきました。
現在、彼のセラーにはリリースを待つ(実験的に造られているキュヴェを含む)様々なワインが眠っています。
「どんなワインに育つかは、ワインだけが知っている。ある日ある時までに決まった味わいのワインを造ることはできないよ。」
そう言い放つまでに、十分な畑での仕事と丁寧な醸造を行っているのは言うまでもありません。

【ユンヌ・トランシュ シリーズについて】
フィリップ・ジャンボンが、彼を慕う若手や新たに挑戦する生産者を応援するスタイルで展開する「ユンヌ トランシュ」シリーズ。
当然ながら経験豊富なフィリップ本人のアドバイスをしっかり受け止めたワインたちなので、味わいは折り紙つき。
フィリップ・ジャンボンが自信を持ってリリースしています。
また、フィリップ・ジャンボン自身のワインは、何処までも深い探究心のため、数年に一度(オリンピック級)僅かなリリースという状況・・・
彼自身のワインを作り続けるための、大切な側面も持ち合わせています。

【ワインについて】
南仏ヴォークリューズの地で17歳の頃から自然環境を尊重した栽培を実践している生粋のビオロジックの生産者
ドゥニ・タルデューの手によるもの。
彼らは、やや標高の高い粘土石灰土壌の畑に30年以上前に植樹されたブドウから昔とかわらない伝統的な手法でワイン造りを続けてきました。
カシスや黒系果実のコンフィのような濃密な香りにスパイスのニュアンスが加わり、厚みのある果実味と旨味の構成のしっかりとしたタンニン分があります。
僅かな揮発酸が、ワイン全体を引き締める役割を果たしており、飲み心地も良好。
親しみやすいスタイルでありながら、しっかりとナチュラルなワインの魅力が楽しめます。


フランス/ボージョレ
グルナッシュ85%、シラー15%
販売価格 2,880円(税込3,168円)
在庫数
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