Le Mas D'Agalis Le Grand Carre Blanc '24

ル・マス・ダガリ 
レ・グラン・カレ ブラン


【作り手について】
現オーナーであるリオネル・モレルの家系は昔からブドウ栽培農家を続けており、彼は4代⽬にあたる。
彼の曾祖父にあたる初代オーナーの時代には一時期、ドメーヌとして自社社ワインを造っていたそうだが、ワイン農協が村にできたことを期に、カーヴでの仕込みを止め、以降、彼の祖父、父親の世代はブドウ栽培農家一本で生計を立ててきた。
リオネルがワインの世界に入ったのは1998年。
最初は父親の下でブドウ作りを学び、2000年に父親の勧めで紹介された、父の友人であり、また自然派ワインの大物でもあるディディエ・バラルの下で修行したことがきっかけで、彼は自然派ワインの世界没頭する。
以降、ディディエ・バラルの紹介を受け、2001年にはアルザスのジェラール・シュレール、2002年にはローヌのティエリ・アルマン、2003 年にはロワールのシャトー・ド・スロンドと名だたる作り手たちを歩きまわった。
2004年に父親の畑から4haを譲り受け、ドメーヌを起ち上げるに至る。
2004年にドメーヌを起ち上げると同時に、50年以上使用されていなかった曾祖父のカーヴを全面改装した。
垂直圧搾機等、当時の道具で使えるものは修理して再利用し、できるだけ昔ながらのナチュラルなワインを再現できるよう努力している。

【ワインについて】
畑名を直訳すると「大きな正方形」という名前通り、祖父の代から白に適した土地として特別扱いされていた区画がこのル・グラン・カレだ。
約1.6haの単一区画は複数の畑に区切られ、そこに早熟のシュナン、ヴェルメンティーノ、クレレットと、晩熟品種のテレットがそれぞれの畑に分けて植えられている。
2024年は、ラングドックでは珍しく猛暑が控えめで雨の多い一年となった。
途中ミルデューの繁殖があったものの、ル・グラン・カレの畑は風通しが良く、病害の影響をほとんど受けなかった。
結果、収量は比較的良好で、また品質的にも上質な酸を備え、潜在アルコール度数が抑えられた清涼感のあるブドウを収穫することができた。
醸造は、この年からシュナン、ヴェルメンティーノ、クレレットのアッサンブラージュに用いる樽を、従来の225Lから樽香の影響が穏やかな500L樽へと切り替えた。
出来上がったワインは、フレッシュでグレープフルーツのような柑橘の清涼感と、石灰土壌から来るチョーキーなミネラルが心地よい爽やかな味わいに仕上がっている!潮の風味を帯びたピュアなエキスとフレッシュな酸は、南の白にありがちな野暮ったさが一切なく、ブラインドだとロワールやアルザス北のワインを彷彿させる。
まさに和食や素材を生かしたシンプルな魚介料理と合わせたくなる一本だ。


フランス/ラングドック・ルーション
テレット65%、シュナン・ブラン、ヴェルメンティーノ、クレレット35%
販売価格 3,900円(税込4,290円)
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