Commune of Buttons Gloria Saigne Pinot Noir '18

コミューン・オブ・ボタン 
グロリア セイニュ ピノ・ノワール


【作り手について】
ジャスパー・ボタンは元ルーシー・マルゴーでアシスタントを務めていた事をよく知られていますが、現在でアントン・クロッパーとの距離が最も近い、トム・ショブルッックに並ぶ大親友でもあります。
サマータウンの街に出来たビストロ兼ワインショップであるAristologistはアントンとジャスパー2人の共同経営ですし、アントンは今でもボタンファミリーの畑で収穫されたフルーツを購入して多くのワインを作っています。
風変わりで各方面にて波風を立てまくる師匠の尻拭いをしてコミュニティにバランスを齎してくれているのは、正に彼なんです。
ジャスパーの父親はアート(主に油絵や浮世絵)の修復家として世界的有名で、彼の幼少期は修復を待つ北斎等に囲まれて暮らす日々だったとの事。
当時からブドウ畑を所有しており、化学薬品等を一切拒絶して栽培していたそうですが、そのフルーツは販売される事なく家族で楽しむ為だけのワインとして委託醸造していたそうです。
転機は2012年。アントンが彼の畑を見学に訪れた事で、ミニマルインターヴェンションのワインを知り、ジャスパーがルーシー・マルゴーで働きつつ、自身のシャルドネを初めて醸す様になります。
以来ジャスパーは正式なアシスタントとしての期間も含め、今でもルーシー・マルゴーのワイン作りに大きく関与しています。
更なる転機は2015年、nomaが期間限定でシドニーにポップアップした際、錚々たる国内のメンツを差し置いて、Commune of Buttonsの数種がリスティングされ各ペアリングで注がれた事も大きなインパクトを齎しました。
nomaで提供されたABC ChardonnayとClover Chardonnay、そしてGloria Pinot Noirは瞬く間に完売アイテムとなり、今でも世界中からリクエストが届いているそうで、Jasperも件のレストランが持つ影響力にただただ感嘆しています。

【ワインについて】
この年から試み始めたセニエをベースにした新たなスタイル。
自宅の目の前に広がるボタンファミリーのオリジナルヴィンヤード。樹齢25年。
彼らの畑は全てビオディナミで管理されており、この畑は数ある彼らの黒ブドウの中でも根幹を成す宝の様な存在です。
ハンドピック、ハンドソート、マセラシオンも含めた発酵と熟成はオーストラリア産のユーカリ、Jarrah【ジャラ】で作られた大きな古樽(この年から使い始めました)。
下部を全房、上部は除梗したフルーツをクラッシュして埋めたそうです。
11ヶ月の樽熟成を終えたら、最後にラッキングはステンレスタンクへと移動。
3ヶ月、澱を沈めてからボトリング。
SO2は10ppm、マロラクティック発酵の後に加えられています。


オーストラリア/南オーストラリア
ピノ・ノワール
販売価格 4,800円(税込5,280円)
在庫数
SOLD OUT

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