Loco Lilla '22

ロコ
リッラ


【作り手について】
プーリア州バーリとブリンディシの間、ターラントにも近く海も近いヴァッレ・ディトリアにワイナリーを構えるLocoは、バーリ出身のヴィットリオ・プリエーゼが2020年に開始した超小規模のワイナリーです。
地元バーリの飲食店で働いていた彼は、バーリのナチュラルワインの聖地と呼べるレストラン"エスト"と出会い、エストの先輩たちからワイン道を叩きこまれました。
所有する畑は本当に極少量の自前の畑と、自分で栽培も行う無農薬の借り畑の葡萄を合わせて約1ヘクタールという超小規模の畑でワインを醸造しています。
今は少量をワインを少リリースして資金を蓄え、自分で所有する畑を少しづつ増やしていく過程にあります。
ワインごとに異なる"色"が特徴的な彼のペンキラベル。
上記の黒葡萄に白葡萄を彼のセンスで混ぜるという部分と合わせて彼の"アーティスティックな一面"を垣間見れます。
LOCOのワインはプーリアという土壌にヴィットリオの"感性による配色"が施された独自の表現が魅力のワインなのです。
ヴィットリオが使用する品種の中には非常に希少な品種が多くあります。
"マレスコ"や"オッタヴィアネッロ"などは日本では見かけない品種です。
これらの品種を彼は「絶滅から救うべき葡萄」と認識しており、自分のワインに取り組みその特性を研究しています。
この土地にはナチュラルな生産者は存在していなく、これらの品種もほぼ醸造されていない為、ヴィットリオはこの土地の新たな歴史を紡ぐ道を歩んでいると言えます。

【ワインについて】
華やかで堂々とした香りを放つ最もエレガントなロザート。


イタリア/プーリア
マレスコ、オッタヴィア・ネッロ、ミヌートロ
販売価格 8,600円(税込9,460円)
在庫数
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