ドメーヌ・ラ・カルメット　
セルパン・ア・プリュム


【作り手について】
「偉大なワインは完璧を期すためにマインドフルネスで実行する細かいディーテイルの積み重ねで造られます。美しいワインを造るため、場所やヴィンテージの味わいに真に忠実であることが重要です。」
マヤ・サレとニコラ・フェルナンデズのカップルは、農学と醸造学を学んだ後、シャトー・マルゴー、オーパスワン、ルーションのドメーヌ・ゴビーなどのワイナリーで働きました。
その後、エノローグ(醸造コンサルタント)としてアルザスのクリスチャン・ビネールやブリュノ・シュレールさん等など名だたるナチュラルワインの重鎮を担当し活躍しました。
2015年フランスのカオールのコース(主に石灰岩の標高高い台地)にドメーヌを立ち上げました。
これまで私達が抱いてきた「お父さんが飲んでいたようなカオールワイン」のイメージとは全く異なる味わいです。
「マチュリティ」と「フレッシュネス」が共存し、マルベックの繊細で上品なタンニンと、また石灰由来の土壌の気品ある味わいがかさなり、エレガントで洗練されたグラン・ヴァン・ナチュレルに仕上がっています。

【ワインについて】
古代メソアメリカ文明で信仰されていた農業神である羽の生えた蛇を意味します。
ワインは、石灰岩台地(コース)ならではのマルベックのジューシーでクロッカンな表現。
大部分は2020VTで、少量の19VTをアサンブラージュしたNVです。
マルベック特有の果実味が弾けるような味わい、フレッシュで、軽やか、フローラル、エナジーのあるワインになっています。


フランス/カオール
マルベック90％、メルロー10％