DM. Ginglinger Riesling & Sylvaner Bihl '20

ドメーヌ・ガングランジェ 
ビル


【作り手について】
ジャン・フランソワの⽗がすでにブドウ栽培農家だったので、物⼼ついた時から⽗の仕事を⼿伝っていたという。
醸造の学校を卒業して 1990 年、⽼齢のため半引退となった⽗の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って⽣計を⽴てていたが、1996 年従兄弟のブルーノ・シュレールの影響でビオの農法に⽬覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。
翌年の 1997 年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会へ参加し、それ以降畑の農法にビオディナミを取り⼊れることとなる(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)。
1999 年、⽗の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、⾃らのワインを作り始める。
本当に⼼からワインの仕事が好きで、毎⽇を楽しんでいるようなオーラを感じた。
趣味も楽器以外は「ブドウを育てること」と仕事が半ば趣味になっているような幸せ者だ!

【ワインについて】
ビルは、アペラシオン的にはACアルザスだが、グラン・クリュの畑に次ぐ優良な畑のひとつとして認識されていて、将来的に1級が格付けに加わった時には真っ先にビルが選ばれると言われるほど評価の高い畑だ。
2020 年は、ブドウが早熟で収量も例年並みに取れた当たり年!
出来上がったワインはシャープかつエレガントで、ガングランジェ自身が「ビルの理想形」と自賛するほど完璧なバランスに仕上がっている。
香りはライムやグレープフルーツなどの柑橘の爽やかなアロマにリースリング特有のタール香が重なり、味わいはまるでライムジュースのようなシャープな酸と口の中を刺すような凝縮したミネラルがタイトに締める。
余韻に長く残るチョーキーなミネラルも心地良く、まさに石灰のテロワールをダイレクトに感じるキレとフィネスに満ちたワイン。


フランス/アルザス
リースリング90%、シルヴァネール10%
販売価格 6,600円(税込7,260円)
在庫数
SOLD OUT

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