Le Petit Domaine de Gimios Muscat Sec Des Roumanis '24

ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ 
ミュスカ・セック デ・ルマニス


【作り手について】
アン・マリー・ラヴェイスと息子のピエールで 4.5ha の畑を管理している。
赤白共に品種はサンソー、アリカント、テレット、ミュスカ・プティ・グレンなど土着のもののみで、ほとんどのブドウの樹が100年を超えている。
彼女のブドウ畑のまわりには隣接する畑が無く、ビオディナミを実践するには格好のシチュエーションである。
フルーツ菜園農家だった経験を活かし、ブドウの樹ひとつひとつの観察には特に注意を払う。
草花との共存バランスを考え、土起こし一切しない。
ブドウ畑に散布するものはイラクサ等畑のまわりに生えている野生のハーブを煎じたものだけで、ボルドー液すら「畑には害」と撒くことはない・・・
それでいて、ブドウの病気にありがちなオイディオム等の病気がほとんど見られないという。
「何も特別なことはしていない。しなくてもブドウにきちんと耳を傾けるとこのようなワインができるんだよ。」と彼女はウィンクした。
自然を観察すること・・・
彼女のビオディナミ農法を学びに、遠方からはるばる視察に訪れるワイン生産者たちが後を絶たないが、彼女は彼らにも「自然を察すること」の重要性しか説かないそうだ。
「マジックではない。何がどの時点で必要かは、観察することでよく見えてくる。」
彼女に本やマニュアルではないビオディナミの原点を垣間見た。

【ワインについて】
2024年は、7月末に1週間の猛暑があったものの、全体的には涼しく、降雨にも恵まれたミレジムとなった。
6月中旬からはオイディオムが蔓延し始め、約2割が被害を受けたが、日照りがなく開花が順調に進んだこともあり、最終的には 30hL/ha と満足のいく収量が確保できた。
醸造は、酵母の働きが活発だったおかげで、発酵は問題なく教科書のようにスムーズに終わった。
出来上がったワインは、涼しい年の特徴を映し出すように繊細で上品。
白い花の香水のような華やかなフレーバーと滋味深いミネラル溢れるエキスが五臓六腑に染み入るような、癒しのエネルギーを湛えている。
無駄を一切排し、エッセンスのみを抽出したかのような、構成美に満ちた芸術的完成度を備えている。
樹齢100年を超えるミュスカと、それを指揮するジミオの感性が織りなす、まさに魂を揺さぶるような傑作だ。


フランス/ラングドック
ミュスカ・プティ・グレン
販売価格 6,200円(税込6,820円)
在庫数
SOLD OUT

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