DM. La Boheme P '23

ドメーヌ・ラ・ボエム 
ペー


【作り手について】
かつてのパトリック・ブージュは、ワインの世界はアマチュアで、休日にワイン・ショップや極たまにワイナリーの訪問をするくらいの関心しかなく、自らワインを作ることなど考えも及ばなかったそうだ。
その彼が人生を大きく方向転換するきっかけとなったのが、たまたまパトリックの当時付き合っていた彼女に紹介されたピエール・ボージェとの出会いで、以降、ピエール・ボージェのガイドの下、自然派ワインの世界にどっぷり足を埋めることとなる。
分からないことは、常にピエール・ボージェからアドバイスをもらいながら、6 年間は経験を積みつつ、表向きにはなりを潜めていた。
2003年に彼はワイナリーとして独立することを決意した後は、IBMでバイオの研究システムをつくる優秀なプログラマーだった地位を捨て、午前中だけ仕事をする契約社員に格下げするよう願いを出し、以降、1.5 haの畑を買い、教会の敷地内にある昔のカーヴを借りて 2004年に正式にドメーヌ・ラ・ボエムをスタートさせる。
2009年にワイナリー一本に絞り、代表的なロゼペティアンと質の高い赤白ワインを作る。
2013年からイタリア自然派ワインの仲介を行うクルヴィスと共同でネゴシアンを立ち上げる。

【ワインについて】
2023年は収穫直前まで理想の天候だったのだが、8月中旬から南から上がる熱風の影響でブドウの水分が抜け、結果ピノ・ノワールは糖度が高くレーズンのように凝縮していた。
そこでパトリックは買いブドウ生産者と相談し、味わいのバランスを取るために糖度の低い晩熟のヴィエーユ・ヴィーニュのガメイ・ド・オーヴェルニュを10%分だけ分けてもらいピノ・ノワールとアッサンブラージュした。
醸造はフレッシュさを保つためにステンレスタンクを使用。
出来上がったワインは、アルコール度数が14%もあるのに果実味がエレガントで酸がありとてもバランスが良い。
ただ、この年のぺーはストラクチャーがあり味わいもしっかりしているので、今飲むのは少しもったいない気がする。
パトリックも、ブラインドだと一昔前のボエムの幻のキュヴェ「リットル・ド・ラ・ジャングル」を彷彿させるとの高評価を与える。
もし可能であるならば、あと 5 年は寝かせてほしい!


フランス/オーヴェルニュ
ピノ・ノワール90%、ガメイ・ドーヴェルニュ10%
販売価格 5,500円(税込6,050円)
在庫数
SOLD OUT

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