【お一人様1本まで】Philippe Bornard & Albert Ponnelle Les Viandris '22

フィリップ・ボールナール&アルベール・ポネル 
レ・ヴィアンドリ


【作り手について】
フィリップ・ボールナールがまた再びワインの世界に帰ってきた!
齢65歳になった2019年に書類の上で定年手続きを行ない、表向きにはドメーヌを引退したフィリップだが、引退しても普通にトニーと一緒に畑から醸造まで全の作業を行っていた。
だが、若い考えのトニーと古い考えのフィリップとの間には、仕事の姿勢においても考え方にしても常にジェネレーションギャップが存在し、家族経営にありがちなことかもしれないが、引継ぎを終えた2019年以降は二人の間に分かり合えない壁がどんどん積み上がっていった。
「このまま畑や醸造について口うるさく言っても溝が深まるだけ」と判断したフィリップは2021年にドメーヌ・ボールナールを完全に退いた。

時同じくして、ジュラの畑に魅力を感じていたフィリップの友人にしてブルゴーニュの生産者であるアルベール・ポネルのオーナーピエール・ポネルが畑探しに動いていた。
現在、ジュラの畑は年々価値が上がっていて、特にAOCアルボワ・ピュピランの地域は畑入手が困難な中、ピエール・ポネルはフィリップ・ボールナールを介して、あのピエール・オヴェルノワのシャルドネのすぐ隣にあるレ・ヴィアンドリの区画を入手することに成功した。

2020年ドメーヌ・アルベール・ポネルからフィリップ・ボールナールの手掛けるワインをリリースするというかたちで新たなプロジェクトがスタートすることとなった。
「このプロジェクトは、自分の利益のためと言うよりも、むしろ私の愛すべきクライアントや多くのファンに対する恩返しという意味合いが強い」。
実際、彼の突然の引退を惜しむ声や復活を望む声は未だに強く、何よりもフィリップ自身が後に引退したことを一番後悔していた。
「引退後、多くのワインファンからメッセージをもらった。その大半復活を願う声であり、そういう声援を聞くと胸が熱くなる」と語るフィリップ。

現在のところ自社畑の面積はわずか1haしかなく、そのうちの0.45haは2023年に植樹をしたばかりで、実際0.3ha分のシャルドネ、そして0.25ha分のトゥルソーしかドメーヌのワインは仕込めないため等から、2023年から買いブドウのネゴスワインも開始した。


【ワインについて】
2021年が雨の多い年だったのに対し2022年は反対に太陽に恵まれた当たり年だった。
フィリップ曰く、ブドウの品質的には同じく当たり年だった2020年を彷彿させるとのこと。
出来上がったワインは、太陽の年に相応しい飲みごたえのあるボリューム感がある。
また、圧倒されるくらいの凝縮したミネラルの旨味の中に控えめながらも骨格を支える重心の低い酸があり、どの要素も高いレベルで味わいの均衡を保っている。
フィリップが言うには、2022年は今後10年出るか分からない長熟に耐えるグレートヴィンテージなので、出来れば5年〜10年は寝かせてほしいとのこと。


フランス/ジュラ
シャルドネ
販売価格 13,000円(税込14,300円)
在庫数
SOLD OUT

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