【お一人様1本まで】Matassa French Disko '22

マタッサ
フレンチディスコ


【作り手について】
マタッサとはカタルーニャ語で「森」を意味する古語。
ピレネーの偉大なる自然に周囲を覆われたルーションのカルスに誕生した野心的プロジェクトがその発端となっています。
ワインメーカーであるトム・ルッブは南アフリカ育ちのニュージーランド人。
ワイン作りへの情熱に目覚めた彼が人生で劇的な出会いを果たした場所こそがカルスだったのです。
若き日のトムが3ヶ月の見習いとして職を得たのは当時代表銘柄「ムンタダ」で世界的スターワイナリーへと躍進していたドメーヌ・ゴービィ。
当主ジェラール・ゴービィの寵愛を受けたトムはその後3年に渡りビンテージに参加する事なるのですが、最終的には醸造責任者のポジションに昇りつめます。
更には人生最大のトロフィと言える、ジェラールの娘ナタリーと恋に落ち結婚する事になったのです。
名実共にルーション最高のスーパースターワインメーカーとなったトムですが、大きな後ろ盾に頼る事無くゼロからの挑戦を決意します。
それこそがマタッサなのです。
トムとナタリーが夫婦二人三脚で創造するワインの姿はより ストイツクでありつジェネラスで鮮明な輪郭を持つようになっています。
カタルー二ヤの至宝マタッサが見ぜる進化の可能性は、限界とは縁遠いものなのです。

【ワインについて】
耕作放棄され、土地の所有者さえ不明となってしまい悲しみに満ちた畑が未だ増え続けているRousillon。
Tom Lubbeはそういった畑を過去数年で複数個所購入しましたが、此方は鉄石土壌の古いオーガニック・ヴィンヤード。
100年を超えたゴブレの古木から生まれたフルーツをカルボニック・マセラシオン。
古樽で発酵し、プレス後はセメントタンクで10カ月の熟成。
アンフォラを一貫して使用するMatassa Rougeとは一風違った個性があります。
アセロラ、レイニアチェリー、クランベリーの果実味にナツメグやマッシュルーム、大地の香り。


フランス/ルーション
サンソー
販売価格 9,600円(税込10,560円)
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