ケヴィン・デコンブ　
ボージョレ・ブラン


【作り手について】
オーナーのケヴィン・デコンブは、ジョルジュ・デコンブを親に持つ生粋のヴィニョロン一家で育った。
幼少の頃からワインの世界に触れていたケヴィンは、10 歳の時にはすでに親の後を継いでヴィニョロンになることを決めていた。
かのフレデリック・コサールも「彼は若いがポテンシャルが凄く将来性がある」と大きな期待を寄せており、2014年からコサールのコンサルティングの下、タッグを組んでネゴスのヌーヴォーを手掛けている。（例のちょい悪コンビ）
keke（ケケ）の愛称で親しまれているケヴィン・デコンブ。
人懐っこい性格もあって、モルゴン村では誰にも好かれる人気者。

【ワインについて】
フレッシュな白ワインをイメージしてトビウオがエチケットにデザインされたボジョレー・ブラン。
モルゴン周辺で唯一石灰質の土壌がランシエ村にあり、その村の樹齢40年を超えるヴィエーユ・ヴィーニュのシャルドネで仕込んでいる。
今回は味わいに深みを与えるためにブドウの半分をマセラシオンカルボニックで醸造し、マセラシオン後にもう半分のダイレクトプレスで醸造したワインにアッサンブラージュをした。
出来上がったワインは、マセラシオンを全く感じさせないクリスタル感に溢れる味わいに仕上がっている。
SO2 無添加ということもあり、アルコール度数が13%と高いのに、それを感じさせないクリーンなミネラルが口の中に染み渡る。


フランス/ボージョレ
シャルドネ