Tommy Veron Valab' '22

トミー・ヴェロン 
ヴァラブ


【作り手について】
機械工学を学んでいたトミーは農業に興味をもち、2011年から12年のあいだ季節労働者として
ドメーヌで働きました。
リシャール・ルロワ、デュ・フレッシュ、ブルーノ・ロシャール、レシャリエ、ピエール・ショーヴァンで働くうち、ヴィニロンの仕事に情熱を注ぐようになり、2015 年にワイン醸造とブドウ栽培のバカロレアを取得しました。
ドメーヌ・ド・ラ・ベルジュリーで6年間勤務し、栽培責任者を担当。
そんなトミーに2019年、転機が訪れました。
ラブレー・シュル・レイヨン(Rablay sur Layon)に古木のグロローの畑(樹齢 50 年、粘土砂利土壌)を40アール、取得することができたのです。
その後、サン・ランベール・デュ・ラテ(Saint Lambert du Lattay)に2ヘクタールの古木の畑(シスト土壌)とカーヴを借りることができ、独立準備を進めたトミー、2022年がデビュー年となりました。
ブドウは 6 種類、シュナン・ブランとピノ・ドニス、グロロー、ガメイ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン。
ノンフィルター、添加物を一切入れずに醸造しています。
畑仕事を愛するトミー、剪定作業が好きだと言います。
パンクロック好きなトミーですが、音楽も聴かずに、ひとり剪定作業をしているのだと。
「ワイン生産者であることは、何よりも農民であることだ。テロワールを理解し気候変動に対処しながら土地を耕すことだ。人為的な範囲でワイン造りをするべきであり、大量の合成製品で土壌づくりをする必要はない」とトミーは言います。
自分の哲学は、ブドウの木とともに生き、ブドウの木に感謝し、可能な限り最高のワインを造り、良い仲間と一緒に楽しむこと、と。

【作り手について】
軽やかでフルーティーな赤ワイン。
薄めのガーネット色。
ピノ・ドニスらしいスミレの花のような香り、白胡椒のスパイシーなニュアンス。
ザクロやチェリーなどの果実味、綺麗な酸。
アフターにスパイスが漂います。
アルコール度数10.3%と、軽やかな味わいで、あっという間に飲み干してしまいそうな、アペロにもぴったりなワイン。
※ 飲む少し前に抜栓することをお薦めします。
半日ほどで豆の気配が出てきます。当日中の飲みきりをお薦めします。


フランス/ロワール
ピノ・ドニス
販売価格 5,320円(税込5,852円)
在庫数
SOLD OUT

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