Milan Nestarec Riesling '20

ミラン・ネスタレッツ 
リースリング


【作り手について】
ミラン・ネスタレッツのワイナリーは、オーストリア国境から15kmのチェコ共和國南東部の南モラヴィア地方Velke Biloviceにあります。
ミランは2代目で、彼の父は以前ドイツのワイナリーで働いていましたが、2001年に故郷であるモラヴィアに戻ってワイナリーを始めました。
当時ミランは13歳で、それから彼のワイン人生が始まっています。
2003年15歳の時に初めてワインを作り、高校・大学での一般的なワイン教育ではナチュラルワインが造りたい彼にとっては楽なものではありませんでしたが、自分でトライ&エラーを重ねながら学び、2020年で18回目の収穫を迎えます。
ワイン畑は合計12haで、オーガニック農法で管理され、合成の殺菌剤や除草剤などは完全に排除されています。
葡萄樹を優しい方法で育てることにより、最良な結果をもたらせてくれると信じています。
ワインはチェコ共和國のモラヴィア地方で育つ典型的な葡萄のピュアな表現で、テロワールやミラン自身の視点を描写するとともにミランたちの情熱や熱意や直感がつまっています。
現在、世界で注目され、世界を響す生産者となったミランですが、マイペースに素晴らしいワインを造り続けています。
「2021年は私の記憶する限りでは最も遅い収穫でしたが、最後に大きな驚きがありました。
春が寒かったために芽吹きが通常より2週間遅く、ブドウ樹の成⻑が季節に追いつけないほどの遅れになってしまいました。
さらに年間を通して降雨量が多く、菌類による病害のリスクが⻑く続きました。
8月の終わりになっても果実に成熟の兆候は見られず、総酸は15g/lもあり、糖分はほとんどありませんでした。
ところが9月中旬になると天候は突然180度変わり、10月末まで太陽が照りつけました。
通常、私たちの畑では、すべてのブドウがほぼ同じ時期に熟すので、一気呵成に収穫します。
しかし2021年は徐々に成熟が進んだため、収穫する房がなくて焦った日もありました。
その反面、一房ずつ完璧に熟度を上げる時間がありました。
結果、特に晩生品種において、エクセレント・ヴィンテージと呼べるレベルの果実を得ることができました。
by ミラン・ネスタレッツ」

【ワインについて】
2022年リミテッド・エディション 6キュベ
単一品種の個性的な1樽。他のワインとは異なる独自の進化を遂げていたワインです。
私はそれらの個性をとても気に入り、2022年春に適切なタイミングで瓶詰めすることにしました。
白は、NOスキンコンタクト、非常にクラッシックなワイン造りで、オーク樽でシュール・リーで長期熟成しました。
その間、ウイヤージュもほとんど行わず、無清澄、無ろ過、亜硫酸無添加で瓶詰めしています。
赤も非常にクラシックなワイン造りで、 NOマセラシオン・カルボニック、フリーランジュースを使用し、オーク樽でシュール・リーで長期熟成しました。
無清澄、無ろ過、亜硫酸無添加で瓶詰めしています。
ミランネスタレッツの頂点ともいえる、突出したキャラクターをもつ。


チェコ/南モラヴィア
リースリング
販売価格 12,000円(税込13,200円)
在庫数
SOLD OUT

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