Patrick Sullivan Baw Baw Shire Chardonnay '21

パトリック・サリヴァン
ボー・ボー・シャイヤー シャルドネ


【作り手について】
ヒースコートのブドウ農園で生まれたパトリック・サリヴァン。
ブドウやワインに囲まれて幼少記を過ごした彼は順風満帆でアカデミックな人生を送り、品行方正で行儀の良い青年となり、洗練の極みとも言えるワインを作る天才です…
なんて大嘘です。
彼は我々日本のワイン業界人が考えも及ばないクソガキです 笑
アデレード大学とメルボルン大学を卒業し醸造学を学ぶに至るまで彼は牛や豚、羊の畜殺場で働いていました。
ロンドンでワインにのめり込みオーストラリアへ帰国。
学位を取得した現在、彼の口から飛び出てくるのは刺激的というか風刺的というか、とにかく衣が着せられていない剥き出しの感情です。
「醸造学なんて必要無いよ。畑で何を行うかが重要であって栽培農学の方が余程大切なんだ。
ワイン作りなんてシンプルなもんで、発酵槽にブドウをぶち込む。発酵が終わって不快な匂いがしなけりゃそれでオッケーさ」とのたまいます。
結局は要点を的確に掴んでいる(確かな知識も有している)、実は良いヤツ? 笑
天才だからこそ表現できる世界なのかもしれません。

【ワインについて】
PatrickがChardonnayを栽培するBaw Baw Shireに点在する複数の畑から収穫、特に樹齢15〜25年の樹にフォーカスして醸された、言わば村名ワイン。
シトラス、メロン、カンタループ、ピーチ、パイナップルの果実味。
後述のAda RiverやBull Swampと比較すると明らかに強いトリピカリティ。
あのHuon Hookeが「ブルゴーニュのトップ生産者がオーストラリアでワインを作ればPatrick Sullivanと同じ味になるだろう」との言葉で激賞しています。


オーストラリア/ヴィクトリア
シャルドネ
販売価格 8,800円(税込9,680円)
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