Il Maiolo Campo di Ponte '20

イル・マイオーロ 
カンポ・ディ・ポンテ


【作り手について】
エミリア・ロマーニャ州の中部の街パルマから西に80km、ピアチェンツァから南に30kmの場所にあるイル・マイオーロ。
現当主フランチェスコ・トッレの父マルチェッロは、ワイン生産者になるという生涯の夢を実現するために、荒廃した耕作放棄地であったイル・マイオーロの土地を購入。
農園としての整地を行った際に、オルトゥルーゴ、バルベーラ、ボナルダの3種類のブドウを植えワインを造り始めました。
当時は出来上がったワインを家族と飲んだり、贈答品にしたりとあくまでも趣味の延長としてのワイン造りでした。
マルチェッロが亡くなり、農園は妻ノンナと2人の息子フランチェスコ(当時はパルマの大学の法学部生)とステーファノへと受け継がれます。
この土地の未来に不安を感じていたフランチェスコは、マイオーロを本格的なワイナリーにする決意をし、弁護士を目指す傍ら、父の遺した畑にブドウを植え、ワイン造りの勉強を始めます。
ヌレ渓谷のカッサーノ地区にある敷地は約20ヘクタールの広さで、石灰岩と粘土を含む痩せた白い土壌の4ヘクタールの畑では、ボルドー液以外の農薬は一切使用せずブドウを栽培、年間26000本ほどを生産しています。
2003年がファーストヴィンテージ。
ヌレ渓谷とトレッビア渓谷にまたがるデナーヴォロ山の麓、標高450mにある5ヘクタールの畑を取得し、2020年ヴィンテージより白ワインの生産を開始。

【ワインについて】
2年前にラ・ストッパのジュリオ・アルマーニの住むディナーヴォロと、ディナーヴォロから更に南西へといったところにある街並みが美しいボッビオの郊外の畑を購入、そのブドウで仕込んだのが、このカンポ・ディ・ポンテ。
2020年ヴィンテージは、ボッビオの畑の大半のブドウをイノシシに食べられてしまったため、ディナーヴォロの畑のブドウがメインとの事。


イタリア/エミリア=ロマーニャ
オルトゥルーゴ、マルヴァジーア・ディ・カンディア、モスカート、マルサンヌ、シャルドネ、ソーヴィニョン
販売価格 3,080円(税込3,388円)
在庫数
SOLD OUT

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