La Coulee d'Ambrosia Boit Sans Soif '14

ラ・クーレ・ダンブロジア 
ボワ・ソン・ソワフ


【作り手について】
グリオットのワインを飲んでこの道に進んだ ジャン・フランソワ・シェネは、「農民であることに誇りをもてる仕事をする」その想いを胸に抱き、自然環境とワインを飲んでくれる愛好家を尊重した農業に取り組むことを決め、化学物質に頼ることなく土と対話を重ねそれを育み、自然かつ健全なブドウを完熟した状態で収穫することに注力してきました。
また、醸造者としては「決してワインを触りすぎることなくありのままに造ること」を旨とし、酵母や亜硫酸はもちろん酵素もビタミン剤も決して加えず、成り行きのままに醸造します。
彼が造るワインは、自身に強い影響を与えたグリオットのそれに劣らぬ無限のポテンシャルを秘めており、彼がこの土地で造るからこそできる唯一無二のものだと述べても過言ではないでしょう。

【ワインについて】
この名前は、果実味が多く飲みやすいというスタイルから由来しています。
抜栓時やや還元的な印象が伺えますが、スワリングして頂ければ解消されますし、口中では感じられません。
また、1時間程度で払拭され、それ以降果実の甘やかな香りが増し、数日経過しても果実の風味が崩れることなくお楽しみ頂けます。
オレンジがかった淡い赤色。
2017年の販売時はアセロラやさくらんぼ、クランベリーなどを想わせる赤い果実の印象でしたが、熟成の過程で培われた複雑性や深みが加わり、苺とフランボワーズのコンフィチュールやドライ苺のような充実した赤い果実の甘やかな香りに、仄かにドライハーブなどの印象が感じられます。
それでいて、色合いなどからも見受けられるように、喉の渇きを潤してくれるような軽快なスタイルであることは容易に想像できます。
舌先をピリッとかすめるガスがあたり、未だフレッシュ感を掻き立てながら、ピュアな赤い果実の果汁のように清らかに体へと沁み込みます。
口中では岩清水のような飲み心地とは裏腹に、複雑性を伴う充実感のある果実味や甘やかさが大きく膨らみ、長く留まります。
アフターにかけて、水が弾けるような朝摘みの苺やフランボワーズを軽いコンフィチュールにしたような可愛らしい香りが抜けていき、熟成由来の奥行きと可憐な印象が溶け込んだ印象が残ります。


フランス/ロワール
グロロー
販売価格 3,300円(税込3,630円)
在庫数
SOLD OUT

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