Nana Vins Buddy Buddy! '21

ナナ・ヴァン 
ブディ・ブディ


【作り手について】
「ナナ・ヴァン」は、クリスチャン・ショサールのこだわりはそのままに、気軽に飲めるブランドとして2006年に立ち上げたネゴシアン。
現オーナーである、ナタリー・ゴビシェールは 2001 年にジュネーブの試飲会でクリスチャン・ショサールに出会う前は、スイスで劇団の女優をしていた。
その当時から一般消費者としてヴァン・ナチュールに興味があり、特にクリスチャンのワインがお気に入りだった。
ジュネーブの試飲会でクリスチャンに猛烈にアタックされたナタリーは、そのままクリスチャンと一緒にジャニエールに居を構えることを決意する。
2002 年にドメーヌ・ル・ブリゾーを立ち上げ、そして 2006 年にはナタリーの愛称をから取ったナナ(ヴァン・エ・カンパニー)というネゴシアンも立ち上げる。

【ワインについて】
今回新しくリリースする北のピノ・ドニスと南のサンソーをアッサンブラージュしたロゼ。
当初はパタポン赤にアッサンブラージュする予定だった若木のピノ・ドニスが、大規模な霜の被害に加えて日照量不足により思うように熟さず、ナタリー自身も収穫前からどのように仕込むか頭を抱えていた。
奇しくもこの年、南の方でバブリーにする予定のサンソーが勢い余って完全発酵を終えロゼの辛口に仕上がり、これもどのようにリリースしようか思いあぐねていた。
そこで、ふと「この 2 つの品種を合わせてロゼにすると、どのような味わいの化学反応が起こるだろうと?」と興味を持ったナタリーは、急きょ若木のピノ・ドニスを赤ではなくロゼに仕上げる発想の転換を図った。
以前からサンソーを「南のピノ・ドニス」と呼び、味わいに類似性を感じていたナタリー。
アッサンブラージュした結果は彼女の予想通り大成功だった!
「2021 年が日照量不足だったため、ピノ・ドニス単独だと酸と青さが目立つが、サンソーを加えることにより果実味にジューシーさが増し、まるで初期のパタポンを彷彿させるような魅力的なワインに仕上がった!」と彼女は絶賛する。
確かに、摘み立てのイチゴやフランボワーズのジューシーなエキスを飲んでいるような、ロゼというよりは薄ウマな赤に近いチャーミングな味わいがあり、飲んでいて楽しい。
ちなみに、ワイン名はピノ・ドニスとサンソーの味わい的に近しい関係を英語のBuddy-Buddy(バディ・バディ:親しい間柄)で表現している。


フランス/ラングドック・ルーション
ピノ・ドニス70%、サンソー30%
販売価格 3,500円(税込3,850円)
在庫数
SOLD OUT

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