Cambridge Road Rose of Venus '20

ケンブリッジ・ロード 
ロゼ・オブ・ヴィーナス


【作り手について】
1986年に設立されたケンブリッジ・ロードは元々ブドウ農園。
ワインメーカーであるランス・レッジウェルはワイナリーのみならず畑を含めた全てをマネージしています。
バイオダイナミクスによるプラクティス、人為的アプローチを極力排除したシンプルな醸造は、未だニュージーランドでは変人扱いされてしまいますが、彼は我関せずといった姿勢で日々の積み重ねに精を出しています。
「例え小さくとも美しい存在でありたい」とする信条がその鉄の意志を支えているのです。
「新たなる古典」とも評されるランスのワインは、ニュージーランド・ワインに対する既成概念を破壊するポテンシャルを存分に秘めています。

【ワインについて】
先に収穫したフルーツを破砕し、遅れて収穫したフルーツを遅れてタンクへ投入して混醸。
南半球で1970年代まで続いていたポートタイプの流行は、この種のワインを飲む度に感謝したくなります。
マセラシオンを長めに取っている為に旨みも濃いのですが、件の品種が持つローズ香がワイン全体のバランスをリフトしてくれています。
パレットや嗅覚が疲れを覚えず、何杯でも飲みたくなってしまうのは紛れもなくアロマティックなジュースの賜物でしょう。


ニュージーランド/マーティンボロー
ピノ・ノワール43%、ミュスカ27%、リースリング18%、ピノ・グリ12%
販売価格 4,500円(税込4,950円)
在庫数
SOLD OUT

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