Rata Poil Chimere '15

ラタ・ポワル 
トゥルソー シメール


【作り手について】
ラファエル・モニエの家系はブドウ栽培農家でも酪農家でもなく、農業の類いとは無縁で、そのような環境で過ごした為かワインに対して特別な関心を抱くこともなくやってきました。
ところが、最初に畑を購入した2000年よりも数年前、当時はアルボワから車で30分ほど離れた町で教師をしておりましたが、同僚が趣味でワインを造っており、手伝ううちに気がついたらワインの魅力に取り憑かれてしまいました。
その後アルボワの中学校に転勤となり、偶然にもブドウ畑売却の看板を目にしてこれを購入。
0.15haの畑を耕し自家用として2000年から2008年まで、趣味でワイン造りに取り組んでいました。
ラファエルのように畑を所有しておらず地元出身でもない人物が、趣味ではなくワインを本格的に造るために、アルボワは他の産地に比べて間違いなく条件が良かったと思われます。
アルボワに代々住んでいる家系なら大抵はブドウ畑を所有しており、一方で昨今は若年層が畑を引き継がないケースが増えてきていることから、畑を入手し易い環境にありました。
2008年に自家用としてのワイン造りに終止符を打ち、ディジョン大学で醸造を学び、2009年から本格的にスタートを切りました。
住宅兼醸造所は全てを自分で建築し、ひととおりの醸造設備も入手。
エマニュエル・ウイヨンらと親交を暖めながら、ナチュラルワイン造りを行っています。
現在は中学校の社会科の教師は辞め、ヴィニュロンとしてワイン造りを続けています。

【ワインについて】
やや黒みがかった淡い煉瓦色。
ドライ苺やイチジク煮、レーズンやドライプルーン、たばこやドライハーブ、ラムレーズンなど熟成由来の深みを感じさせる香りや風味が感じられます。
色合いや香りからも伺い知れるとおり、熟成が進んだことで伸びやかな酸が全体をまとめタッチは軽やかになり繊細な印象が引き出され、ぐっと大人の雰囲気が醸し出されています。
口中ではドライフルーツなどほんのりとした甘みや深みが感じられ、フルーツをブランデーに漬け込んだような風味、シナモンを振りオーブンで丸ごと焼いたりんごなどを想わせ、喉へと進むにつれ複雑な味わいが広がっていきます。
軽いタッチから徐々にクレッシェンドのように風味が膨らみ余韻が長く、ナッツの薄皮やりんごの果皮を想わせる程度のタンニンが僅かに残り、落ち着きがあり奥深い風味で茸や栗など秋の食材と合わせたくなるようなイメージを抱かせます。


フランス/ジュラ
トゥルソー
販売価格 6,860円(税込7,546円)
在庫数
SOLD OUT

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