Les Innocents C'est moi qui s'occupe des lapins blanc '22

レ・イノソン 
セ・モワ・キ・ソキュップ・デ・ラパン・ブラン


【作り手について】
シャンパーニュとアルザスの中間あたりに位置するアルデンヌ地方のミューズに、ブルーノ・ヴァコンにより2012年に誕生した小さなドメーヌ。
ミューズは1914年〜1918年にかけて繰り広げられた第一次世界大戦の舞台の一部で、国際連合教育科学文化機関のUNESCOより世界平和の象徴として認定されているエリアです。
彼が所有するテラス型の畑は、殉教者の町として知られるヴェルダンから近い場所にあり、土壌には化学物質が散布された痕跡がない。
これはフランス国内でも非常に稀でピュアな素晴らしい状態だが、同時に大戦時の傷跡も多く残されている。
終戦から100年以上が経過した現在でも土壌からは多くの軍需品が見つかり、周りの森の土壌は未だ戦争の爆撃で粉々になったままの状態である。
「この辺りではアメリカ人、イギリス人、フランス人、ドイツ人、セルビア人、カナダ人、アフリカ人など、あらゆる国籍の多くの兵士がここで命を落とした。想像もつかないほどの憎しみや怒り、絶望などの負の感情が、強い波動となって渦巻いている。だからこそ以前のように葡萄畑を復活させてワインを造ることが、人々の心の傷を癒して活力と希望を与えてくれるのだと思う。」とブルーノは言う。
死者の鎮魂と平和への願いを込めてフランス、アメリカ、イギリス及びドイツの国旗に使われている色をラベルにあしらい、畑にはフランスとドイツを代表するぶどう品種を一緒に植え、ドメーヌ名をイノセント(フランス語読み:イノソン)と名付けた。
このロレーヌ地方は1800年代後半に襲来したフィロキセラ禍の頃まではぶどう畑が点在していたが、その後ワイン産業が復活を遂げることはなく、現在はプロでさえワインの産地として認識している人は少ない。
この地方で自然派ワインを造る生産者はブルーノを含めたったの2〜3名のみ。
他地域と比べてとても孤独な環境で毎日黙々と仕事に励むブルーノのワインには、どこか彼の強い意思とエネルギーが感じられ、飲み手を揺さぶるような魅力があります。


【ワインについて】
やや淡い黄色。
日向夏やマスカット、パッションフルーツ、黄柑橘のピール菓子といった果実に、ローズマリーなどのフレッシュハーブ、鉱物的なニュアンスが加わり、爽やかな香りが広がります。
口に含むと、白葡萄の粒を頬張った時のような弾ける果汁感と、清涼感のある酸が印象的で、旨みの絡み合う甘酸っぱい果実味が溶け込み、口中を満たすように豊かに膨らみます。
僅かに揮発酸を感じますが、フルーティーな風味や柔らかな甘みと調和しており、嫌味がありません。
時折感じられる仄かな塩味が抑揚を与え、果実味を一層引き立てます。
瑞々しく清らかで、清涼感に満ちた果実と旨みが調和した辛口の仕上がりです。


フランス/アルデンヌ
シャルドネ
販売価格 7,700円(税込8,470円)
在庫数
SOLD OUT

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