Jean Marc Dreyer Brutus '21

ジャン・マルク・ドレイヤー 
ブリュトス


【作り手について】
性格はとても温厚で信仰心の厚いジャン・マルク。
現在、父の代に植えた樹齢平均50年を超すヴィエーユ・ヴィーニュの畑5haと彼が2010年に植樹した若樹の畑1haの計6haを父と2人で管理している。
アルザスの生産者であるが、アルザス品種のアロマティックな特徴があまり好きではないという彼は、品種の香りの影響を少なくするためにワインの仕込みは主にスキンコンタクトを実践している。
そのためアルザスの自然派ワイン生産者の中では「マセラシオンのワインを得意とするヴィニョロン」として名が通っている。
彼のモットーは「ブドウ本来が持つエネルギーを壊さない!」こと。
2,500kmの行程を徒歩で巡礼するくらい敬虔なキリスト教徒である彼は、目に見えない神の力や奇跡を信じていて、ブドウのエネルギーを正しく良い方向に導けば必ず素晴らしいワインが出来上がると信じている。

【ワインついて】
5 年ぶりのリリースとなるブリュトゥス。
「ブルータスお前もか!」と、思い通りに行かなかったワインに対する嘆き声をキュヴェ名にしたのがこのワインのコンセプトで、今回のワインは 2018年のピノ・オークセロワ。
高いボラティルがこなれるまで樽で5年の熟成を要した。
5年の熟成を経ても、単独で出すにはまだボラティルが高かったため、2 年間樽熟成させた 2021年のダイレクトプレスのピノ・ノワール(エリオスの若木のピノ)を加えバランスを整えた。
ミレジムは、2018のピノ・オークセロワが混ざっているが、ベースとなるピノ・ノワール2021年に合わせた。
出来上がったワインは、フルーティーで、凝縮したエキスはまるでパイナップルのジュースみたいにボリューム豊か。
ジャン・マルク曰く、一部ボトリティスが付くくらいに完熟したピノ・ノワールにボラティルのこなれたピノ・オークセロワが加わることで、よりワインの濃厚さと複雑味が増したとのこと。
確かに、ハチミツのようなボトリティスの風味、凝縮したエキス、骨格のあるミネラルのハーモニーが何とも絶妙で、口に含むと味わいが何度も複雑に変化する。
これがピノ・ノワールのブラン・ド・ノワール主体というのが本当に驚き。
これこそジャン・マルクにしかできない唯一無二なワインだ。


フランス/アルザス
ピノ・ノワール70%、ピノ・オーセロワ30%
販売価格 5,900円(税込6,490円)
在庫数
SOLD OUT

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