DM. La Boheme G & M '22

ドメーヌ・ラ・ボエム 
ジェー・エ・エム


【作り手について】
かつてのパトリック・ブージュは、ワインの世界はアマチュアで、休日にワイン・ショップや極たまにワイナリーの訪問をするくらいの関心しかなく、自らワインを作ることなど考えも及ばなかったそうだ。
その彼が人生を大きく方向転換するきっかけとなったのが、たまたまパトリックの当時付き合っていた彼女に紹介されたピエール・ボージェとの出会いで、以降、ピエール・ボージェのガイドの下、自然派ワインの世界にどっぷり足を埋めることとなる。
分からないことは、常にピエール・ボージェからアドバイスをもらいながら、6 年間は経験を積みつつ、表向きにはなりを潜めていた。
2003年に彼はワイナリーとして独立することを決意した後は、IBMでバイオの研究システムをつくる優秀なプログラマーだった地位を捨て、午前中だけ仕事をする契約社員に格下げするよう願いを出し、以降、1.5 haの畑を買い、教会の敷地内にある昔のカーヴを借りて 2004年に正式にドメーヌ・ラ・ボエムをスタートさせる。
2009年にワイナリー一本に絞り、代表的なロゼペティアンと質の高い赤白ワインを作る。
2013年からイタリア自然派ワインの仲介を行うクルヴィスと共同でネゴシアンを立ち上げる。

【ワインについて】
今回はゲヴュルツ、ミュスカ以外にオーヴェルニュのシャルドネを新たに加えた。
パトリック曰く、オーヴェルニュのシャルドネは、シャルドネでもミュスカのような爽やかな味わいがあり、マセラシオンに向いているとのこと。
出来上がったワインは、パッションフルーツの香りが華やかでフルーティーな味わいに仕上がっている。
瓶詰め当初は不安定な部分があったが、現地と日本で2年近く瓶熟を経た今は最高に美味しい状態にある。
ちなみに、エチケットの額縁のトレースについて、かなりトレビアだが2020年、2021年はエジプト、2022年はメソポタミアの模様とマイナーチェンジしている。


フランス/オーヴェルニュ
ミュスカ・アレクサンドリー30%、ゲヴュルツトラミネール30%、シャルドネ30%、グルナッシュ・ブラン、ユニ・ブラン10%
販売価格 5,700円(税込6,270円)
在庫数
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