DM. Rivaton Blanc Bec '20

ドメーヌ・リヴァトン 
ブラン・ベック


【作り手について】
もともとフランス東部のフランシュ=コンテ地方ににルーツを持つフレデリック・リヴァトン。
ワイン造りとは関係の無い家庭に生まれましたが、家族のワイン好きが高じて興味を持ち、ワイン造りを志すようになります。
20歳になった時点ではすでにワイン生産者となる決意を固めていたと言います。
そして、自身の理想のワイン造りを求めて2004年にルーション地方の街ラトゥール・ド・フランスにたどり着きます。
それ以前は、ブルゴーニュ地方マコン地区のドメーヌ ヴァレットやボジョレー地方のジャン・ファワヤール、シャトーヌフ・デュ・パプのドメーヌ・ド・ラ・ヴィエイユ・ジュリアン、コート・デュ・ローヌ地方のロッシュ・ビュイシェールなどで10年間働きワイン造りを学びました。
自然派ワインに出会ったのもこの時。
テロワールを純粋に表現し、素晴らしいワインを生み出すにはこの方法しかないと確信を得たと言います。
そんな彼が最終的に生まれ育った土地を離れ、ルーションという土地を選んだ理由はやはり、樹齢100年近いブドウが植わる畑があったからだと言います。
この地に馴染みがあったわけではなかった彼が、過酷な気候の大地にしっかりと根付く高い樹齢のブドウ樹たちを目にした時、「この場所で、このブドウで、素晴らしいワインが造れないとしたら自分に才能が無いと言うことだ」と強い信念と決意を持って自身のワイン造りをスタートさせました。

【ワインについて】
キュヴェ名の「Blanc Bec」とはまだ若い、経験のない人の事。
このキュヴェは、ドメーヌが持つ最も樹齢の古い白ワイン用品種のブドウを全てブレンドして出来たワインで、若者と樹齢の古いブドウ、矛盾している所にフレデリックの遊び心が感じられます。
クリアで黄金色の外観。野生の白い花の様な可憐な香りに、花梨、フレッシュな桃、グレープフルーツやパッションフルーツと言った南国の熟れた果実のニュアンスが溢れます。
また、フェンネルの様なハーブ系の香りも膨らんできます。
濃厚でまろやかな口当たりと、ちょっとしたスパイスを感じる長い余韻が重厚感を与え、飲みごたえは十分。
リッチな質感と様々な要素を感じる奥深いワインですが、重ったるさはなく、太いミネラルや芯の強い酸に支えられ、時間を掛けてじっくりと味わうことが出来ます。


フランス/ルーション
グルナッシュ・グリ85%、マカブー10%、カリニャン・ブラン5%
販売価格 4,200円(税込4,620円)
在庫数 残り12[本]です
購入数


最近チェックした商品


Marguet Extra Brut Shaman Grand Cru '17

7,780円(税込8,558円)
SOLD OUT


メルマガ登録

Category

Top