La Calabretta Pinot Nero '19

ラ・カラブレッタ 
ピノ・ネーロ


【作り手について】
地中海最大の活火山であるエトナ山(標高3326m)の北側、標高800mの人口1万人の小さな街ランダッツォにあるカラブレッタ。
1900年ガエターノ・カラブレッタは妻グラーツィアと結婚し、遺産として相続した土地を再整理するとともにランダッツォに土地を購入しました。
第二次世界大戦が終わる頃、息子サルヴァトーレが両親の後を引き継ぎ、ブドウ栽培を始め、コンチェッタと結婚、新しく土地を購入し家業を拡大。
1990年代に入り、サルヴァトーレの息子マッシモと孫のマッシミリアーノに受け継がれたカラブレッタ家は、1997年からそれまで桶売りしていたワインでの自家ボトリングを始めました。
エトナ山から流れ出る溶岩の質は標高によって違いがあり、土壌に大きな影響を与えるため、それぞれの畑に特性をもたらすと感じたマッシミリアーノは、様々な標高の地質の異なる畑でブドウを栽培しています。
火山岩質の黒い土壌は豊富なミネラルを持ち、昼間の熱を夜まで保温してくれ、絶えず流れる乾いた風は畑に湿気をため込まず、激しい昼夜の寒暖差はブドウに偉大な酸を与えるため、エトナ山の自然環境は、彼らが行っているアルベレッロ仕立ての農薬に頼らない農法にとって理想的な場所といえます。
現在は樹齢100年以上の古樹がある区画を含み、合わせて12.5ヘクタールの畑でブドウを栽培、溶岩をくり抜いたセラーでは動力を極力使わないシンプルな醸造を心掛け、年間約40,000本のワインを生産しています。

【ワインについて】
標高900mの1ヘクタールの畑に新たに植えられたブドウから造られる。
昼夜の寒暖差が時に20度以上になる場所で、あまり風が吹かないため夏の昼間は高温に晒されることになり、ブドウを凝縮させる。
除梗したブドウは軽く潰されステンレスタンクで5日間のマセレーションとアルコール醗酵を行う。
圧搾後使い古しの小樽を始め、大樽やステンレスタンクと様々な容器で醗酵の続きと熟成を行い最終的にブレンドされボトリング。


イタリア/シチリア
ピノ・ネーロ
販売価格 3,700円(税込4,070円)
在庫数
SOLD OUT

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