Frederic Cossard Nuits Saint Georges Les Damodes Qvevris '23

フレデリック・コサール 
ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ダモード クヴェヴリ


【作り手について】
現オーナーのフレデリック・コサールは1987年から10年間ブルゴーニュワインのクルティエとして働き、1996年ドメーヌシャソルネイを立ち上げる。
2005年、 新たにワイン醸造所を建設し、その翌年にネゴシアン・フレデリック・コサールをスタートし現在に至る。
Vin Vivantという言葉は、初めてコサールから耳にしたのだが、最初に聞いた時は妙に納得し感動してしまった。
なるほど、確かに美味しいワインにはしびれるような感動がある。
Vin Vivantとは、すなわち、生きたワインには必ず良い波動やエネルギーがあり、たとえワインが無名であっても、そのワインを味わったときに心揺さぶられるような感動ある。
そして、その震えるような振動が伝われば、それは紛れもなくすばらしいワインだということだ。
彼は言う、「ワインは頭で考えるな!良いワインは口に含んだ瞬間必ず魂が揺さぶられるような感動がある!
それは、テロワールやミネラルの波動がブドウに変化し、そのブドウの波動がワインに変化し、そしてワインの波動が人間に伝わっている証拠だ!」と。
ワインを飲むときは頭で飲むのではなく感覚を信じて飲め!と彼は提唱する。

【2023ヴィンテージについて】
果実味・ミネラルの均衡が際立つ、 エレガンスと寛大さが魅惑なミレジム2023年。
2023年は、フランスのほぼ全域がブドウの豊作年だった。
フランス全体の収量は、過去5年間の平均と比べて8.3%増加。
ブルゴーニュに至っては、豊作だった2022年をさらに上回る9%増、過去5年平均比では30%増という快挙を達成した。
ほとんどのブドウは、選果の必要がないほど外観が良好で、房も大きく、果汁も豊富に含まれていた。
一方で、1本の樹あたりの房数が多かったため、完熟度にばらつきが生じ、収穫のタイミングは例年以上に難しかった。
ワインの品質という点において、特に、潜在アルコール度数とpH(酸度)のバランスを常に見極める必要があった。
ブルゴーニュだけではなく、ジュラ、サヴォワ、ローヌなど他の地域の収穫も同時進行で進められていたため、収穫判断には緻密な計算と高度な経験が不可欠だった。
醸造に関しては、赤ワインはタンニンの抽出が良好で、発酵も非常にスムーズに進行した。
一方、白ワインはキュヴェごとに発酵の勢いに差があり、ビゴット、ジュラ、サヴォワ、ローヌなど3ヶ月以内に完全発酵を終えたキュヴェもあれば、対照的にボーヌ、ピュリニー、モレ・サン・ドニ、ムルソーなど最終段階の発酵に時間を要したキュヴェもあり、発酵管理に細心の注意が求められた。
ワインの特徴については、白はミネラリーで清涼感と張りがあり、赤はエレガントな果実味が前面に出ていて早くから楽しめるスタイルに仕上がっている。
ブルゴーニュに関して、似たようなキャラクターとしてフレッドは同じく豊作に恵まれた2022年や2018年、味わいは2011年を彷彿させると語る。
総じて、2023年は収量に恵まれたブドウの当たり年とも言えるが、一方でワインの品質は、前年同様に収穫のタイミングを見極められる生産者の経験や醸造センスが問われた年と言えよう。

【ワインについて】
前年まで卵型セメントタンクで仕込んでいたが、ワインの硬質さを緩和するために、今回はクヴェヴリ熟成にチャレンジした。
結果は卵型セメントタンクと変わらない骨格の強さが感じられ、12.5%とは思えないメリハリの効いた長熟なワインに仕上がっている。
透明感のあるガーネット色。
グロゼイユ、フランボワーズ、バラ、白檀の香り。
ミディアムボディ。ワインはしなやかかつエレガントで滋味深くフィネスがあり、塩気のある艶やかな果実味に、線の細い繊細な酸、鉱物的なミネラル、キメの細かいタンニンの収斂味が余韻を引き締める。


フランス/ブルゴーニュ
ピノ・ノワール
販売価格 23,000円(税込25,300円)
在庫数 本
SOLD OUT

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