Cyril Alonso La Poule qui Petille '20

シリル・アロンソ 
ラ・プール・キ・ペティーユ


【作り手について】
ご存じシリル・アロンソは数年前までビジネス上のパートナー/フロリアン・ルーズと組み、ボージョレで「PUR」というブランドを基本とした活動に従事してきました。
それは基本的に畑を持たず、周辺の優れたブドウ栽培家からブドウを買い醸造ネゴシアンに徹するスタイルでした。
しかし、彼の心の中で徐々に変化が芽生え出します。
いえ、古い記憶がずっと彼の心の中で引っかかっていたのかもしれません。
2017年以降、彼のワインが日本に入ってくることは無くなりました。

2019年12月、突如シリルから連絡がありました。
「今年1月でネゴシアンはもう、きっぱり辞めたよ。
ブルイィ近くのMarchampt村に引っ越してきて自分の畑を持ったんだ。
ドメーヌに戻ったよ!」
ボージョレの中心地からさらに奥に入ったMarchampt村は自然たっぷりの小さな村。
ここに彼は2019年1月に妻Karineと共に引っ越してきます。
国道D9をはさんで2つに区画が分かれている急斜面、わずか1.5haの畑を購入して。
ワインの出来栄えが彼の今を物語っています。
かつての自由で大らかなスタイルを取り戻していました。
もう言葉はいりません、ワインが答えです。
2019年は全ての品種において太陽に恵まれた年、まるで彼の再出発を照らしてくれたかのようです。

【ワインについて】
シリル・アロンソとの出会いを振り返るならば、たぶん15年くらい前でしょうか。
自分も同じく“?”、ポワン・アンテロガシオンでした。
そう、彼のワインには“?”が多くって。
なんじゃ、それ、みたいのが多くって。
奇想天外で。
でも抜群に、美味しくって。
更に進化して戻ってきてくれた事、とても嬉しく思います。
2023.02.13 Ryo


フランス/ボージョレ
ガメイ・ノワール50%、ソーヴィニヨン・ロゼ30%、シャルドネ・ミュスケ20%
販売価格 5,140円(税込5,654円)
在庫数
SOLD OUT

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