La Biancara Garg'n'go '23

ラ・ビアンカーラ
ガルガンゴ


【造り手について】
1988年、ラ・ビアンカーラとして初めてボトリング。発足当初は畑でもセラーでもコンサルタントを雇っていたが、どうにもアンジョリーノは彼らのやり方が気に入らない。
ブドウそのものに、大地、テロワール、ヴィンテージやブドウ品種そのものの個性を封じ込めたものをなすがままに醸したものこそがワインだと考えていたアンジョリーノに、やれあれ使え、これ入れろということばかり・・・早々に彼らとの契約を解除、全てを自らの決断で行うことにします。
アンジョリーノは、ある時、ある人のことを褒めていたと思ったら、次の機会ではその人のことを全否定したりします。
自分と同じレベルで問題意識や知ることへの渇望を持っていない人に対して辛辣で、歯に衣着せぬ発言もします。
しかもその必要がない、全く利害関係のない人に対してもです。
その反面、過去の自己さえも否定することを厭わず、常に知ろうとすることに対して貪欲で、興味を持ったら即実行に移し、自分の買っている人のためならどこまででも骨を折り、”伝える”ということに対して、どの造り手よりも情熱を持ち続ける人です。
そんなアンジェリーノを慕う作り手も多く(熱血先生には卒業後も頭が上がらないパターンに似ているかと)
門下生にはダニエーレ・ピッチニン、ダニエーレ・ポルティナーリ、ダヴィデ・スピラッレ、サウロ・マウレと、確かな面々が並びます。

【ワインについて】
長男のフランチェスコのアイデアから生まれたガルガーネガのフリッザンテ。
ブドウの凝縮度を上げるために房にハサミを入れて下部を落とし、本来なら地面に捨て置いてしまうブドウをもったないと思ったフランチェスコ、セラーへと持ち帰り、醗酵させ、それに甘口ワイン用のモストを入れて瓶内二次醗酵をさせ微発泡のワインを造ってみることに。
サッサイアもピーコも造らなかった2014年から本格的にある程度の量を仕込み始めた。
(2017年は瓶詰めしたものの外から見ても発泡していないことが確認できたため、一度抜栓して2018年の醗酵中の果汁を入れもう一度栓をした。)
当初はガルガーネガ80%、ドゥレッラ20%のセパージュだったが、2016年よりガルガーネガ100%。
やや早摘みしたガルガーネガをダイレクトプレスして造ったワインに冷凍保存しておいたガルガーネガのモストを添加し、瓶内二次発酵を促す。
酸化防止剤無添加、ノンフィルター。


イタリア/ヴェネト
ガルガーネガ
販売価格 3,400円(税込3,740円)
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