Stefano Legnani Ponte di Toi '21

ステファノ・レニャーニ 
ポンテ・ディ・トイ


【作り手について】
保険のエージェントだったステーファノ、食べる事、飲むことが大好きで、噂のレストラン、酒屋、ワイナリーなどを訪ねるのを週末の楽しみとして、人生を謳歌していました。
15年前くらいのとある日、“変なワイン”の試飲会があると聞きつけ、参加することにします。
その晩、招待されていた造り手はといいますと、ラ ビアンカーラのアンジョリーノ、ラディコン、カステッロ・ディ・リスピダのアレッサンドロという、非常に濃い面々(笑)。
彼らのワインは、それまでにステーファノが飲んできたワインとは全く異なり、当時の彼の味覚的には難解かつ動揺を誘うもので、素直に“美味しい!!”とは思えない…。
ですが、造り手3人の、自身の進んでいる道に対する確固たる信念、確信、自信に満ちた表情にオーラのようなものを感じたそうです。
雷に打たれたような気分を味わったその晩、家に帰ってすぐにワイナリー名&ワイン名をメモして、彼らのワインを探し求めるようになり、アンジョリーノ達が主宰する自然派ワインのサロンにも通い始め、毎週末、そこで出会った造り手や、その造り手から紹介された別の造り手を訪ね歩く生活が始まります。
自身のオフィスを4つ持ち、従業員もそれなりの数がいてと、保険業の世界では大きな成功を収め、月曜から金曜まではジャケットにネクタイでバリバリ働き、土日にはアンジョリーノ、ラディコン、カミッロ・ドナーティ、ヴィットリオ・グラツィアーノ等々のセラーに通い倒すようになり、そのうちに、多くの造り手と友達になると同時に、彼らのワインの熱狂的な愛好者になってしまっている自分に気付きます。
どんどんどんどん彼らのワインが好きになり、彼らとの友情を謳歌し、彼らと一緒に過ごす時間が増えるにつれ、話題はワインそのものから畑へと移行していくようになります。
畑の話をする時の彼らの目の輝きぶりを見るにつけ、徐々にジェラシーのようなものを感じるようになったそう(笑)。
そのあたりから、彼が住むサルザーナに所有する土地、それももともとはブドウ畑だった場所の利用方法を真剣に考え始め、役所へ赴き、ブドウを植える許可をもらいます。
2004年に土地を綺麗にし、ブドウを植える準備をし、2005年にブドウ樹を植え、ブドウ栽培家としての生活を始め、2008年からワインを造り始め、2012年には保険の仕事も完全にやめ、専業農家となり現在へと至ります。

【ワインについて】
ポンテ・ディ・トイは、発足当初(2008?)から造られているワインで、ル・ガルー(フランス語で狼男の意)は、2011年から造られ始めたワインになります。
タンクの下側の澱に近い部分をポンテ・ディ・トイとしてボトリングせずに、小さなタンクへと移し換え、8月まで澱と共に熟成させたのちにボトリングしたものがル・ガルーになります。


イタリア/リグーリア
ヴェルメンティーノ
販売価格 3,760円(税込4,136円)
在庫数
SOLD OUT

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